EC-SX200はどんな掃除機か
EC-SX200は、2014年発売のシャープ(SHARP)のコードレス式サイクロンスティッククリーナーです。2012年頃から急速に伸長しているコードレススティッククリーナー市場。特にスティック型が使いやすく、収納場所を選びにくいため人気がありますが、シャープもこのEC-SX200で初参入となっています。「FREED(フリード)」という名称が付けられています。
主な特長
本体からバッテリーを外して充電可能「セパレート・チャージ」
EC-SX200は、本体からバッテリーを着脱可能となっており、このバッテリーのみを充電器で充電するスタイルです。本体の収納場所がクローゼット等で充電が困難になる場合があるのを解消しています。なお、本体にバッテリーを付けた状態での充電はできません。
SRモーターにより本体2.2kgの軽量ボディを実現
EC-SX200は高効率なSRモーターを搭載。高い吸塵性能を維持しつつ、スティック型で約2.2kg、本体のみで約1.5kgの軽量ボディとなっています。
自動的に床を見分けて効率的な掃除が可能
ブラシに掛かる負荷により自動的に床面を検知し、吸引力とブラシの回転数を自動切り替え。適切な電力で掃除ができるようになっています。
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参考価格
EC-SX200の発売開始時価格:55,000円前後
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EC-SX200 レビュー、使用感
EC-SX200は、シャープが2014年新たに参入したコードレスのスティッククリーナーです。2012年にはキャニスター型のコードレス掃除機、EC-DX100を発売しており、その機種に続くコードレス型となります。
コードレスのスティッククリーナーは、スウェーデンのエレクトロラックス、イギリスのダイソンが大きなシェアを持っているカテゴリで、それ以外には国内メーカーではマキタ、リョービ、アイリスオーヤマなどが多く、大手の家電メーカーの参入はありませんでした。
以前から単発で1万円前後のコードレススティッククリーナーが発売されていたことはありますが、エレクトロラックスが実売価格で2~3万程度、ダイソンは3~5万円以上と、使いやすさに加え、従来からの難点であったバッテリーの持ち時間や寿命なども改善されてきていることで、通常の掃除機並みの価格でも販売数が大きく伸びている現状もあり、国内大手メーカーも黙っていることができず、2014年になって2月には日立と東芝、そして5月にはシャープが相次いでコードレスの高級スティッククリーナーに参入しています。
EC-SX200は、シャープ独自に採用しているSRモーターにより、軽量ながら比較的効率の良い運転ができる点を特長としています。本体の質量は2.2kgとトップクラスに軽量で、ハンドルもラウンド型で持ちやすくなっています。パワー面はさすがにダイソンに大きく劣りますが、バッテリー着脱型での充電や、本体からパイプを外して立てることができるなど、他社機種にはない特長もあります。
仕様(スペック)
型名 | EC-SX200 |
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カラーバリエーション | EC-SX200-N(ゴールド系) EC-SX200-R(レッド系) EC-SX200-A(ブルー系) |
吸込仕事率 | 非公表 |
消費電力 | 充電中:約40W/充電完了後:約0.4W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 218×199×1,003mm |
本体質量(スティック時) | 2.2kg |
運転音 | 非公表 |
付属品 | 2WAYベンリヘッド、2段伸縮すき間ノズル、ベンリブラシ(手元部分に装着) |
集塵容積 | 0.2L |
発売年月 | 2014年5月 |