このページでは、予算3万円前後でできるだけ良い掃除機を購入したいというテーマのもと、全メーカーを徹底的に調べ、管理人おすすめの3万円クリーナーをご紹介しています。
※家電製品は在庫状況などにより価格に変動があるため、定期的に価格を調査しておすすめ商品を入れ替えています。
3万円程度の単価というと、一般的なクリーナー市場ではやや高級ゾーンに足がかかってくる価格帯であり、この価格で購入するならより質のいい掃除機を、という希望が高くなってくるのは当然と言えます。
この価格帯ですと、売れ筋であるコードレススティッククリーナーは各社エントリー~ミドルクラスのモデルが売られているところですが、タイミングによっては高機能の機種が型落ち(次期モデルの発表や発売に伴い、現行モデルの価格を安くして処分すること)となって3万円くらいの価格に下がってくるものが多くなってきます。そのあたりの機種が狙い目です。
コードレススティッククリーナー、コード式のサイクロンクリーナー、紙パック式クリーナーそれぞれのおすすめ機種をご案内します。
おすすめの3万円コードレススティッククリーナーはこちら
ダイソン SV11FFOLBはコードレス式スティッククリーナーのエントリーモデルである「V7 Fluffy」シリーズのひとつで、通販ストアを中心に販売されている掃除機です。
毎分最大107,000回転するV7モーターで強力な吸引力を発揮するクリーナーで、最大30分間使用可能のバッテリーで1日の掃除時間も余裕で使えますし、好評のソフトローラークリーナーヘッドにより家庭の大きなゴミも小さなゴミも残さずキャッチします。本体も標準質量2.2kgと軽く、使いやすいです。
サイクロン部分の遠心分離能力も強く、また排気フィルターも高性能で、超微細なチリも逃さず排気が非常にきれいなのもポイント。この価格帯では最もコストパフォーマンスが高い1台と言えます。
PV-BFL1は2019年に発売された日立のスティッククリーナーです。「ラクかるスティック」という名の通り、標準質量1.4kgという超軽量モデルで使いやすさを重視しています。
軽いだけではなく、お掃除面も自走式のコンパクトヘッドを装備し軽快ながらしっかりと吸い込むクリーナーとなっています。
また、バッテリーも最大30分運転可能。パワフルタイプではありませんが、主婦の方を中心に軽くて使いやすい機種と人気です。
VC-CLH200は、2020年に発売された東芝ライフスタイルのコードレススティッククリーナーです。正式に同社の発売リリースがあったクリーナーではなく、主に通販サイトで購入できるお買い得モデルにあたります。
トルネオVコードレスならではの「バーティカルトルネードシステム」により吸引力を持続。ゴミを検知して、自動でパワー調節をする「ゴミ残しまセンサー」搭載。ダストカップやフィルターは水洗いが可能でお手入れ面もらくらく。
標準質量1.9kgと軽さにパワーにバランスの取れたクリーナーとなっており、販路が限られているのがもったいないくらいの良モデルです。
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VC-SG910Xは、2019年に発売されたコード式のサイクロンクリーナーです。記事投稿現在、同社のキャニスター型では最高級モデルとなります。
ダストカップ部分からフィルターをなくしたクリーナーで、しっかりと遠心分離することで吸引力低下を抑え、お手入れを軽減しています。
また、自走式のワイドヘッドで軽く、広い面のお掃除が可能。手元のグリップも動かしやすく設計されています。本体も2.3kgで軽量、全体的に大変使いやすいクリーナーです。
付属品もふとんヘッド、ロングアタッチメントなどいろいろな場所に対応しています。
CV-SP300Gは、2019年に発売された日立のコード式サイクロンクリーナーです。こちらは、後継機種が発売されたことにより、3万円前後までお買い得になった旧機種の1台です。
コード式のサイクロンクリーナーとしては強力な吸込仕事率300Wのパワーと、パワフルスマートヘッドでグングンゴミを吸い込む力強さと、本体質量を2.5kgに抑えた手軽さがウリで、「パワかるサイクロン」の由来となっています。
また、運転音が最大59dBと静音設計なのもポイント。もともと高級機種なだけに、全体のレベルが高いクリーナーです。
CV-KP300Hは、2020年に発売された日立の紙パック式クリーナーです。
吸込仕事率650Wと他モデルを寄せ付けない圧倒的な吸引力を持つクリーナーで、ジェット吸引スマートヘッドで微細なゴミまで吸い込みます。
パワーがそれほど必要ない床面は、ecoこれっきり運転で吸引力やブラシ回転力を自動調節したり、電源コードを引き出す際に紙パック内に詰まった微細なゴミを振動で落とす機構など、細かいところにも手が届く1台です。