RX-V100は、シャープ(SHARP)のロボットクリーナーです。人工知能を搭載し、会話ができるという「COCOROBO(ココロボ)」の名称が一躍有名になりましたが、ココロボというのはシャープのロボット家電の総合的な名称とのことで、お掃除ロボットだけのものではないそうです。アイ・ロボット社のルンバがリードするロボットクリーナー市場ですが、シャープは「音声認識機能による会話」と「無線LANとカメラによるスマートフォン連携」という独自の路線を打ち出しています。
RX-V100の主な特長
- 強力な吸塵力でしっかり掃除、プラズマクラスターも放出
- 人工知能を搭載、その時々の状況で異なるリアクションを行う
- 無線LAN&カメラ機能で外出先からもスマホで確認可能
- 音声認識機能により声で操作や簡単な会話が可能
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参考価格
RX-V100発売開始時価格:129,800円
RX-V100 レビュー、使用感
RX-V100は、シャープが初めて発売したロボットクリーナーで、上記の通り人工知能「ココロエンジン」による豊富なリアクションと音声認識による会話や操作といった独自機能がとにかくインパクトの強い機種です。開発にも力が入っているようで、価格は他社のお掃除ロボットに比べて高めの設定となっており、これらの機能に魅力を感じる方にまずは普及させていきたいようです。
肝心の掃除性能としては、他社製品に搭載されている赤外線センサーではなく、超音波センサーを採用、赤外線の感知が難しい黒い色の壁や透明なガラスなどの障害物を賢く回避するほか、ターボファンによる強力な吸塵力が自慢です。その分運転音は大きめですが、人工知能といったソフト面のイメージが先行する中、しっかり掃除を行える機種になっています。
RX-V100の仕様(スペック)
型名 | RX-V100 |
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カラーバリエーション | RX-V100-W(パールホワイト) |
集じん容積 | 0.2L |
消費電力(充電器) | 40W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 346×346×96mm |
本体質量 | 3.3kg |
運転音 | -dB(非公表) |
リモコン | あり |
掃除モード | 自動/壁際/スポット(1m、2~4m)/プラズマクラスターシャワー/手動 |
充電時間 | 約4時間(リチウムイオン電池) |
最長運転時間 | 約60分(使用環境により異なります) |
走行速度 | 約-mm/sec |
発売年月 | 2012年6月 |