MC-PA24Gはどんな掃除機か
MC-PA24Gは、2014年発売のパナソニックの紙パック掃除機です。紙パッククリーナーのミドル~ハイエンド価格帯のモデルとして位置づけられており、パワフル自走ノズルを搭載し、省エネのエコナビに対応した機種がこのMC-PA24Gとなっています。
旧モデルのMC-PA23Gから本体のデザインは踏襲しており、MC-PA24Gではスリムになった延長管とホースにより若干の軽量化を行っています。
MC-PA24Gの主な特長
「軽量スリム延長管&ホース」で使いやすく
従来のパナソニック掃除機に比べて延長管やホースをスリム化。さらに使いやすさを向上させています。
パワフル自走ノズルに「毛先が球ブラシ」を搭載
パワフル自走ノズルのブラシ先端が「毛先が球ブラシ」となり、じゅうたんのゴミを引っ掛けて取りやすくなっています。
MC-PA24Gの最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
MC-PA24G発売時想定価格:42,000円+税
紙パックを探す
パーツ・付属品を探す
パナソニック公式オンラインストアにて購入可能です
MC-PA24Gのレビュー、使用感
MC-PA24Gは、パナソニックの2014年発売モデルである紙パック掃除機です。本体のサイズや重さ(3.9kg)は、同時発売の上位モデルであるMC-PA34G(MC-PC34AG)や旧モデルのMC-PA23Gと同じで、やや紙パック掃除機のなかでは重いタイプですが、稼働する本体上部のハンドルにより持ち運びしやすくなっており、機能面でもエコナビやハウスダスト発見センサー、パワフル自走ノズルなどを搭載しています。
2013年発売のMC-PA23Gからの改良点としては、ホースや延長管がスリム化したことで若干の軽量化をしており、また自走ノズルでは「毛先が球ブラシ」となったことでじゅうたんのゴミを引っ掛けてとる効率がアップしています。パイプや自走ノズルは日立の「カーボンライト」、東芝の「カーボン延長管+ヘッド」、三菱電機の「かるスマ軽量パワーブラシ」などに比べてやや重いのですが、パナソニックは自走式パワーブラシの走りが軽めのため、お掃除ではそれほど気になるような重さを感じなくなっています。
しかし、残念ながらスペックダウンしている部分も多くなっております。
- 吸込仕事率が最大580W→最大500Wへ
- 運転音が60~約57dB→62db~約56dBへ
- ひかえめモードのカット
- LEDナビライトのカット
など、一概に新型といってもメーカーのコスト面などの理由で、全体に良くなっているわけではありません。このあたりが、「家電は安くなった旧モデルが買い」と言われる理由の一つでもあるでしょう。2013年モデルのMC-PA23G、あるいはMC-PA33Gなどの市場在庫が残っていれば、そちらもお買い得でしょう。
仕様(スペック)
型名 | MC-PA24G |
---|---|
カラーバリエーション | MC-PA24G-S(メタリックシルバー) |
吸込仕事率 | 500W~約120W |
消費電力 | 1000W~約300W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 264×383×219mm |
本体質量 | 3.9kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 5.6kg(モーターブラシ) |
運転音 | 62dB~約56dB |
集塵容積 | 紙パック式 約1.6L |
付属品 | すき間ノズル ※親子のノズルでノズル先端取り外し可能 |
発売年月 | 2014年6月 |