MC-SR21Jは、パナソニックのサイクロンクリーナーです。
2012年に初モデルが発売され、テレビCM、雑誌掲載などを中心に人気となった『プチサイクロン』の2013年モデル、2世代目機種となります。
旧モデルであるMC-SR10Jと本体・標準質量は同等ながら、「ハウスダスト発見センサー」を新たに搭載し、ゴミの取り残しの低減に繋がっています。
遠心分離型サイクロン構造を採用していながらも、本体質量2.8kgとサイズを大幅にコンパクトと持ち運びしやすく、マンション暮らしや一人暮らしの家庭向けに発売されているサイクロンクリーナーです。
主な特長
本体質量2.8kgの小型・軽量ボディで引き回しも持ち運びもラクラク
本体は2.8kgと小型化。それでいて小回りの効くよう重心を考慮し、丸っこいデザインで横倒しや家具などへの引っかけがしにくくなっています。
本体サイレンサー構造&ソフトキャスターで運転音を59dBに低減
本体のサイレンサー構造によりモーター音等を低減、さらにソフトキャスターで移動音を抑え、小型軽量クリーナーの中でも静音の59dBを実現しました。なお、上位モデルのMC-SC31RGの運転音は57dBとさらに低減されています。
ハウスダスト発見センサーで微細なゴミの取り逃しを防ぐ
従来機のMC-SR10Jにはゴミ発見センサーが搭載されていましたが、MC-SR21Jではハウスダスト発見センサーに変更。より微細なゴミを感知するようになりました。
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参考価格
MC-SR21Jの発売開始時価格:47,800円
MC-SR21Jのレビュー、使用感
MC-SR21Jは、このところ大変人気が高まっている小型・軽量のサイクロンクリーナーのゾーンにパナソニックが投入している「プチサイクロン」の2013年モデルです。日本の家庭事情も変化し、3階建ての一軒家や逆にワンルームタイプのマンションなど、1フロアの面積が狭い家庭が増えていることにより、2台目の掃除機を購入するという需要や1台のクリーナーで家庭すべてを掃除するための小さな掃除機という需要が高まっていて、このゾーンでは東芝のトルネオミニ VC-C3、シャープの小型サイクロン EC-QX310、ダイソンのコードレス DC35MHなどがシェアを拡大し、人気になっています。
このMC-SR21Jもコンパクトクリーナー市場に投入されましたが、その軽さと持ち運びのしやすさに驚きます。モーターも小型になっているのでパワー面は当然通常タイプに比べると劣るものの、非常に扱いやすいクリーナーとしておすすめの1台です。運転音が59dBと各社の小型サイクロンクリーナーと比較しても静音なのがポイントで、購入者の満足度が高いクリーナーとしても定評があります。
なお、上位モデルのMC-SC31RGとの違いは下記の表をご参照ください。
MC-SR21Jの仕様(スペック)
型名 | MC-SR21J |
---|---|
カラーバリエーション | MC-SR21J-P(メタリックピンク) MC-SR21J-CK(コモンブラック) |
吸込仕事率 | 300W~約110W |
消費電力 | 850W~約380W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 238×293×296mm |
本体質量 | 2.8kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 4.4kg(モーターブラシ) |
運転音 | 59~約56dB |
集塵容積 | 0.25L |
付属品 | すき間ノズル ※手元部分に「手元ブラシ」装着 |
発売年月 | 2013年8月 |
パナソニックプチサイクロン2機種の比較表
機種名 | MC-SR31G (MC-SC31RG) | MC-SR21J |
---|---|---|
吸込仕事率 | 300~約110W | 300~約110W |
消費電力 | 850~約380W | 850~約380W |
本体質量(標準質量) | 2.8kg(4.6kg) | 2.8kg(4.4kg) |
集じん容積 | 0.25L | 0.25L |
運転音 | 57~約54dB | 59~約56dB |
ブラシタイプ | 自走式パワーブラシ | パワーブラシ |
その他の特長 | ・エコナビ搭載 ・親子のノズル (子ノズルにもLEDナビライト搭載) ・ハウスダスト発見センサー | ・エコナビ搭載 ・ハウスダスト発見センサー |