MC-BR31Gはどんな掃除機か
MC-BR31Gは、2014年発売のパナソニックのコードレス式サイクロンクリーナーです。
2013年に小型・コンパクトのコードレスサイクロンクリーナーとして発売された、旧モデルのMC-BR30Gの性能をほぼ引き継いで、さらに軽量化させたマイナーチェンジモデルとなっています。
主な特長
便利なコードレス
従来機種よりもパワーは劣りますが、場所を選ばず掃除できるコードレス専用となったことで、利便性が向上しました。本体質量はバッテリー込みで3.6kgとなっています。ホースやノズルを含む標準質量は、旧モデルであるMC-BR30Gよりも100g軽量化し、5.2kgとなっています。
ハイパワー電池を搭載
MC-BR31Gにはハイパワーのリチウムイオン電池が搭載されており、強モードで約10分、自動モードで約30分の運転が可能。バッテリーは約1,500回充電が可能で、2013年モデルよりも充電可能回数が500回増えています。
毛が絡みにくい「ステンレスガード」搭載
MC-BR31Gには、コード式のプチサイクロン MC-SR520Gと同様に、サイクロンカップ中央のメッシュフィルター部分にステンレス素材を採用しています。汚れにくく毛が絡みにくいため、お手入れの低減につながっています。
静かな運転音
MC-BR30Gは最大運転音57dBと、サイクロンクリーナーではトップレベルの静かな運転音となっています。また、最小運転音は約51dBとなり、旧モデルの約54dBよりもさらに静かになりました。
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参考価格
MC-BR30Gの発売開始時価格:74,800円
MC-BR31Gのレビュー、口コミ
MC-BR31Gは、2014年発売の、パナソニック製コードレスサイクロンクリーナーです。2013年にMC-BR30Gという、コードレスプチサイクロンの初代モデルが発売しておりますが、このMC-BR31Gは、本体の見た目はカラーリングが変わった程度となっています。
違いとしては、ホースを100g軽量化したことや、バッテリーの充電回数を1.5倍の1500回に増やした点、またサイクロンカップ内のフィルターをステンレスに変更したことなどがありますが、使用しているモーターやバッテリーは同じようなので、パワー面や使用時間といったスペックには違いはなく、マイナーチェンジといって差し支えないでしょう。
MC-BR31Gについては、コード式の掃除機に比べると、コードの付替えもなく、確かに楽にお掃除ができるのですが、「掃除機本体を引っ張りまわして掃除する」という行為自体は変わらないため、コードレスクリーナーの市場全体ではダイソンのDC62、DC74、シャープのEC-SX200、東芝のVC-CL100のようなスティックタイプ、そしてエレクトロラックスのエルゴラピード、日立のPV-BA100といったスタンドタイプのコードレスクリーナーは一体型となっているため、大変手軽に掃除ができるということでシェアが高くなっています。
MC-BR31Gは確かに使い勝手の点ではこうした他社のスリムタイプに劣りますが、大容量バッテリーを搭載しており、弱運転の30分間でもなかなかの強力なパワーで掃除ができます。しかもかなりの静音設計ですので、お掃除をじっくり行う方、共働きで夜間しかお掃除ができないご家庭などにはまさにピッタリの掃除機となっています。
仕様(スペック)
型名 | MC-BR31G |
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カラーバリエーション | MC-BR30G-P(グラデーションピンク) |
吸込仕事率 | 不明 |
消費電力 | 不明 |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 246×293×296mm |
本体質量 | 3.6kg(バッテリー込み) |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 5.2kg(モーターブラシ、バッテリー込み) |
運転音 | 57dB~約51dB |
集塵容積 | 0.25L |
発売年月 | 2014年12月 |