CV-SW200は、日立(HITACHI)のサイクロン式クリーナーです。2つのカップを搭載した「2段ブーストサイクロン」式の掃除機としてラインナップされていますが、最も大きな特長として本体質量の小型化、軽量化を行った機種となっています。本体質量は3.5kgと同社の通常の2段ブーストサイクロンの機種(CV-SW7000)よりもおよそ30%ダウンさせています。サイクロン部分の構造や自走式のごみハンターヘッドなどは変わらず搭載していますので、サブ用として、またシングルライフにピッタリなクリーナーとなっています。
主な特長
- 軽量で扱いやすいスマートホース
- パイプとヘッドに軽量、使いやすいカーボンライトを採用
- 本体質量3.5kgの軽量設計
CV-SW200 レビュー、使用感
CV-SW200は、2段ブーストサイクロンを搭載した機種であるCV-SW7000、CV-SW5000と同じ構造を採用していながらも、軽量設計にこだわって本体質量を約3.5kgとしたサイクロン掃除機となっており、東芝のトルネオV VC-SG512やダイソンデジタルスリム DC45MHなどがヒットしている小型・軽量サイクロン掃除機市場に投じた新機種です。本体は軽量ながら、従来機種と同じモーター駆動の「ワイドごみハンターヘッド」やカーボンライト素材のパイプ、スマートホースなど機能面は遜色ありません。同社の上位機種も含め、高機能なサイクロンクリーナーほど重いものが多い現在の市場ですが、パナソニックのプチサイクロンMC-SR20GやこのCV-SW200など、新しい取り組みを行うメーカーも目立っており、2階用にもう1台、といった需要を捉えられる掃除機になっているといえるでしょう。
最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
CV-SW200発売開始時価格:59,800円
仕様(スペック)
型名 | CV-SW200 |
---|---|
カラーバリエーション | CV-SW200-R(レッド)
CV-SW200-N(シャンパン) |
吸込仕事率 | 400~約50W |
消費電力 | 950~約170W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 230×358×275mm |
本体質量 | 3.5kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 5.1kg(モーターブラシ) |
運転音 | 60dB~約53dB |
集塵容積 | 0.25L |
発売年月 | 2012年8月 |