CV-SW10は、日立(HITACHI)のサイクロン式クリーナーです。ボックス型のサイクロンダストケースを採用しており、サイクロンクリーナーでトップクラスの吸込仕事率630Wが自慢の掃除機です。上位機種であるCV-SW20と比べて、ヘッドがパワフル自走タイプではあるものの幅が約2cm短くなっており、軽量のカーボンライト素材ではなく通常の樹脂パイプが使われている、アイドリング&ストップ機能がない、排気の綺麗さが劣るなどの違いがあります。
CV-SW10の主な特長
- 強烈パワーの吸込仕事率630W
- 菌もふき取れる約43万本の植毛ブラシを搭載したワイドヘッド
- ecoこれっきり運転で省エネ・節電
最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
CV-SW10発売開始時価格:39,800円
CV-SW10 レビュー、使用感
CV-SW10は、どちらかというとサイクロン式掃除機のメインアピールポイントである「吸引力が続く」というよりは、「強力パワーで使いやすい」という方向に主眼を置いた機種であると言えます。
サイクロンの発生するダストケースは一般的に遠心力が起こりやすい円筒形ではなくボックス型ですので、お手入れはよりこまめになるという部分はマイナスポイントですが、それを補うためにダストケースにティッシュペーパーをセットしてフィルターの目詰りを抑えることが可能です。上記にあるとおりCV-SU20と比べてカーボンライト素材のパイプ&ヘッドや排気フィルターの削除といった点で違いがありますが、パワー面は申し分なく、紙パック式掃除機と似た感覚で使えるクリーナーであるといえるでしょう。
上位機種であるCV-SW20との違いは上記に記載のとおりです。価格が似る傾向にある2機種ですので、迷った場合には価格差は少しあっても、上位のCV-SW20を選んで購入すると良いでしょう。
CV-SW10の仕様(スペック)
型名 | CV-SW10 |
---|---|
カラーバリエーション | CV-SW10-A(ブルー) |
吸込仕事率 | 630W~約100W |
消費電力 | 1150W~約240W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 255×330×219mm |
本体質量 | 3.9kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 5.6kg |
運転音 | 65dB~約59dB |
集塵容積 | 0.4L |
発売年月 | 2012年8月 |