このページでは、予算2万円前後でできるだけ良い掃除機を購入したいというテーマのもと、全メーカーを徹底的に調べ、管理人おすすめの2万円クリーナーをご紹介しています。
※家電製品は在庫状況などにより価格に変動があるため、定期的に価格を調査しておすすめ商品を入れ替えています。
クリーナーは一般的に購入単価が2万円程度と言われます。これは廉価なハンディクリーナーなども含め、すべてのカテゴリーを合わせたものなので、家庭のメインクリーナーだけで考えると平均単価はもっと高い予算を見ている方が多く、2万円というと実際は一人暮らしの方向けや、ご家庭のセカンドクリーナーとして買われるゾーンです。
この価格帯のクリーナーですと、スティッククリーナーも種類はありますが、上位機種などに比べると非力なものも多いため、メインクリーナーでこの予算とするのであれば、コード式のクリーナーのほうが良い機種が多いゾーンです。
コードレススティッククリーナー、コード式のサイクロンクリーナー、紙パック式クリーナーそれぞれのおすすめ機種をご案内します。
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ZB3501WRとZB3501EBは、エレクトロラックスのコードレススティッククリーナーです。型番の末尾のWRとEBがカラーを表しており、つまり同じモデルの色違いとなります。
手元に本体モーターがあるタイプではなく、足元に本体があり、自立できる形のクリーナーとしておなじみのエレクトロラックス社の、2020年発売最新機種となります。使用後はどこにでも立てておけるため、手軽に掃除しやすく安定した人気のあるデザインです。
本体中央のボタンを押すと本体部分がハンディ状態で取り出せる形が好評のエルゴラピードは、このZB3501では運転時間最大48分、強い吸引力、絡んだ毛をカットすることができるブラシロールクリーンのヘッド、部屋の空気よりもきれいな排気など、デザイン家電とは到底言えないほどの実用的な機能を備え、メインクリーナーとして活用している方も多いです。
VC-CL20は、2020年に発売された東芝ライフスタイルのコードレススティッククリーナーです。公式サイトやカタログには掲載されていない、限定モデルに近い位置づけのクリーナーと言えます。
標準質量2.2kgと一般的なサイズですが、遠心分離サイクロンを備えており、ゴミと空気を分離してダストカップに収める構造を採用しています。ダストカップは水洗いが可能です。
ヘッドは自走式ではありませんがモーター内蔵のパワーブラシとなっており、カーペットにも対応可能です。ヘッドの先端にはLEDライトも付いており、暗い場所にも対応。充電器以外の付属品はすき間ノズルのみですが、最長で30分間使用可能と、メイン使用でも性能を発揮できるクリーナーです。
SCD-131Pは、2020年に発売されたアイリスオーヤマのコードレススティッククリーナーです。家電業界の中では比較的新規参入組であるアイリスオーヤマですが、そのぶん廉価で性能の良いものを多数出しており、コストパフォーマンスの高い家電製品で注目されています。
標準質量は2.2kgと軽量の部類には入りませんが、その分ダストピックアップ率99%を実現した強い吸引力が自慢。ダストカップも大きめで、しっかりとした遠心分離で吸引力を99%持続させることができるクリーナーです。
クリーナーの基本機能として、最長50分使用可能なリチウムイオン電池やソフトローラーブラシを備えたモーターヘッドを搭載しており、この価格のコードレスクリーナーでも十分な性能を持っています。サイクロン式ではなく、紙パックを使用するタイプとなっており、ランニングコストがかかりますが、ゴミ捨て時にホコリを舞わせることが少ないです。
また、静電モップが付属しており、モップで掃除したホコリを充電スタンドで吸引してくれるといったユニークな機能もあります。
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VC-CF30は、2020年に発売された東芝ライフスタイルのキャニスター型サイクロンクリーナーです。コード式のタイプですが、価格面と本体2.2kgの超軽量ボディ(ホースからヘッドまでつなげても3.6kg)で代々高い人気を誇っています。
VC-CF30は自走式モーターヘッドを搭載しており、この価格帯でカーペットにも対応しているのがウリといえます。また、ダストカップがまるごと水洗い可能となっており、一人暮らしの方にもピッタリのカンタンお手入れです。
なお、ほとんど同じ本体ですがヘッド部分が主にフローリング対応のエアタービンブラシとなっている「VC-CF20」という兄弟機種も出ており、そちらはVC-CF30より安く購入できます。
EC-MS320は、2019年に発売されたシャープのコード式サイクロンクリーナーです。
こちらも本体2.4kgの軽量タイプで、東芝のトルネオミニと同じラインにある使いやすいクリーナーとして人気のモデルです。
特長的なのはそのデザインで、スリムな本体とデカ車輪で狭い場所もスイスイ移動が可能です。
また、遠心分離サイクロン構造や自走式のパワーヘッド、ダストカップ水洗い可能といった機能は備えており、一人暮らしのお部屋でもメインクリーナーとしても、幅広いところをカバーできるサイクロンクリーナーと言えます。
CV-PF90は、2019年に発売された日立の紙パック式クリーナーです。
吸込仕事率620Wの超強力パワーを持ちながら、本体質量2.7kgと軽量で使いやすい機種で、じゅうたんの上でもスイスイ進む自走式のヘッドを備えているため、力を入れなくてもしっかりゴミを吸い取ります。
通常はフルパワーだと強すぎるくらいなので、ecoこれっきり運転で床質などに合わせてパワーを自動調節が可能です。
紙パック式では、価格面と性能を比較して非常にコストパフォーマンスが高く、おすすめの1台です。