DC62エントリーはどんな掃除機か
DC62 (DC62モーターヘッド)は、2014年発売の、ダイソン(dyson)のサイクロン掃除機です。
2013年に発売され、ヒットしたDC62MH(DC62モーターヘッド)、DC62MC(DC62モーターヘッドコンプリート)の廉価機種となっており、これら2機種と本体の性能は全くの同一ですが、付属品の数が少なめになっています。そのため、一部ではこの機種は「DC62エントリー」とも呼ばれています。
DC62は本体質量2.03kgとコードレススティッククリーナーで最軽量レベルながら、吸込仕事率最大100Wとパワフルな掃除機となっており、「コード付き掃除機よりも多くのゴミを吸い取る」というキャッチコピーに違わず、コードレスで十分通常の掃除機としての性能を発揮することができるという代表格のクリーナーとして話題となっています。
主な特長
ダイソンデジタルモーターV6で従来比1.5倍のパワー
DC62モーターヘッドは、旧モデルのDC45/DC35などに搭載されているデジタルモーターに比べ、1.5倍のパワーを生みだす新しいモーターを搭載。吸込仕事率は、コードレス型では圧倒的なトップとなる最大100Wとなっています。
モーターヘッドを改良
2013年4月に発売された、DC48モーターヘッドと同形状の新型モーターヘッドを搭載。軽量化に加え、集塵性能のアップへ繋がりました。
従来モデル比10%の軽量化
ヘッドや本体の軽量化を行い、従来モデルのDC45MHが標準質量2.3kgだったのに対し、DC62MHは2.03kgと約10%軽量となっています。運転時間は同じ20分(強モードでは6分)です。
コード付き掃除機以上の集塵能力
新型モーターとヘッドにより、他メーカー高級クラスのコード付き掃除機以上のダストピックアップ率を実現。
最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
DC62の発売開始時価格:57,000円前後
楽天市場の最安値
ダイソン コードレススティッククリーナー DC62エントリー
Yahooショッピングの価格
DC62 レビュー、使用感
DC62エントリーは、2014年に発売されたダイソンのコードレススティッククリーナーです。同時発売のDC74は新しいヘッドを搭載した上位モデルとなりますが、DC62はすでにこの1年前に発売され、人気となっているDC62MH、DC62MCの兄弟機種として追加されたクリーナーとなります。
DC62シリーズの違いは本体色以外は付属品の数・種類のみとなりますので、違いとしては分かりやすくなっています。必要な付属品のタイプに応じて選べばOKです。
一番人気のDC62MHは実売価格で5万円程度とかなり値下がりはしていたのですが、それでもクリーナーの中では比較的高めということと、旧モデルのDC45MHやDC35MHが生産終了となったため、スティッククリーナーの価格帯としてDC62MHよりも安いものがなくなってしまうので、売れ筋のDC62MHから壁掛けブラケットとミニモーターヘッドを取り除き、よりお手頃にして発売したということになるでしょう。
DC62は音はキーンという高音が出ることや、もち手の部分から排気が勢い良く出ますので、国内のクリーナーとは異なり、使う人を選ぶというところがあります。しかしその分、持っているパワーは強力で、コード式の掃除機からコードレスのDC62への切り替えでも問題ない、むしろ使いやすさが向上しているので満足度が高いというユーザーがほとんどです。それが各通販サイトや雑誌の売上げランキングにも現れており、ダイソンのシェアは高まるばかりです。
ぜひ店頭でゴミを吸い取る比較ができる場所があれば、他社の掃除機と比べてみましょう。国内メーカーのクリーナーにある細やかな気配りは少ないですが、性能の高さに驚くはずです。
仕様(スペック)
型名 | DC62 |
---|---|
カラーバリエーション | パープル |
吸込仕事率 | 100W/28W |
消費電力 | 300W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 211×1180×208mm(モーターヘッド、パイプ、バッテリー含む) |
本体質量 | 1.22kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 2.03kg(モーターブラシ) |
運転音 | – |
集塵容積 | 0.4L |
発売年月 | 2014年9月 |