DC74MCはどんな掃除機か
DC74MC (DC74モーターヘッドコンプリート)は、2014年発売の、ダイソン(dyson)のサイクロン掃除機です。2013年に発売され、大変人気を博したDC62の上位機種となっており、DC62と同等性能の軽量・パワフルな本体はそのままに、DC74MCでは新たに「ダイソン フラフィ」と呼ばれる、ソフトローラーヘッドが搭載されています。
なお、DC74MCと同時発売のDC74MH(DC74モーターヘッド)は、本体色の他は付属品の数が異なるのみとなっている姉妹モデルです。
主な特長
ソフトローラーブラシヘッドを搭載
DC74MCは、今までのクリーナーになかった大胆なヘッド構造をしており、ヘッド正面に配置されたヘッド全幅サイズの大きいローラーがソフトブラシをたくさんつけており、このソフトローラーが床面に落ちている米粒やシリアルなど、大きめの粒ゴミを巻き込みながら吸い取れるようになりました。
豊富な同梱付属品
DC74MCの「コンプリート」は、付属品が多く入っているという意味があり、DC74MCでは標準モデルについているすき間ノズル、コンビネーションブラシ、ミニモーターヘッドの他に、フトンツール、延長ホース、ハードブラシツールの3点がさらに同梱されています。
ダイソンデジタルモーターV6で従来比1.5倍のパワー
DC74モーターヘッドは、旧モデルのDC45/DC35などに搭載されているデジタルモーターに比べ、1.5倍のパワーを生みだす新しいモーターを搭載。吸込仕事率は、コードレス型では圧倒的なトップとなる最大100Wとなっています。
コード付き掃除機以上の集塵能力
新型モーターとヘッドにより、他メーカー高級クラスのコード付き掃除機以上のダストピックアップ率を実現。
DC74MCの後継機種
Dyson V7 fluffy オンライン限定モデル SV11FFOLB
新開発のV7モーターを用い、低騒音化や長時間の運転(最大30分)に対応したモデルです。DC74(V6)モデルに比べて、ゴミ捨てもしやすくなっています。2018年発売。
最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
DC74MCの発売開始時価格:94,000円前後
楽天市場の最安値
ダイソン コードレスクリーナー DC74モーターヘッドコンプリート
Yahooショッピングの価格
ダイソン コードレスクリーナー DC74モーターヘッドコンプリート
DC74MHのパーツ・消耗品・バッテリー
DC74MC レビュー、使用感
DC74モーターヘッドコンプリートは、2014年9月発売のダイソン製サイクロンクリーナーで、すっかりおなじみとなったコードレスタイプです。パイプ部分を取り外してハンディクリーナーとしても使用可能となっており、同梱のフトンツールを装着すればお布団のハウスダストの除去を、また車中や階段など、ハンディクリーナーならではの掃除も可能です。
また、最大の注目点はヘッドにあり、大胆なデザインのフラフィヘッドはかなり大きなゴミを吸い取ることができるようになっています。店頭で試した限り、猫砂もへっちゃらです。もちろん従来のダイソンのコードレススティッククリーナーで得意だった微細なホコリもバッチリで、かなり画期的なヘッドとなっています。
2013年に発売され、大好評となっているDC62シリーズと本体部分は同じですが、ヘッドと付属品の種類が異なっています。DC62シリーズはフラフィ(ソフトローラーブラシ)のヘッドではありませんが、重さがDC74よりも軽い2.03kgと、超軽量のスティッククリーナーとなっており、こちらも価格が下がってお求めやすくなっています。
ペットを飼っている家庭であれば、ぜひDC74をお試しいただきたいところです。また、マンションなどではDC62でもじゅうぶん性能を発揮できるケースもありますので、吟味が必要な部分です。
しかし、コードレスの便利さ、ハンディクリーナーとお部屋を掃除するクリーナーが一気に手に入り、家中のみならずどこでも掃除できるというメリットはハマる人が続出していますので、ぜひお金を貯めてコードレススティッククリーナーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
仕様(スペック)
型名 | DC74MC |
---|---|
カラーバリエーション | アイアン/ニッケル |
吸込仕事率 | 100W/28W |
消費電力 | 300W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 250×1207×208mm(モーターヘッド、パイプ、バッテリー含む) |
本体質量 | 1.22kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 2.3kg(モーターブラシ) |
運転音 | – |
集塵容積 | 0.4L |
発売年月 | 2014年9月 |