CV-PW20は、日立(HITACHI)の紙パック式掃除機です。同社の紙パック掃除機の中ではハイグレード機種となっており、業界トップクラスの吸込仕事率660Wという強力なパワーとカーボンライト素材を採用した軽量パイプ&ヘッドが特長で、「かるパック」という名称で親しまれている紙パック式掃除機です。上位機種のCV-PW300と比べると、排気面の捕集率はやや劣りますが、それでも捕集率が99%ということで排気のクリーンさ、パワー、軽さを兼ね備えたバランスの良い紙パック掃除機であるといえます。
主な特長
- パイプとヘッドに軽量、使いやすいカーボンライトを採用
- 吸込仕事率は業界トップクラスの660W
- 菌もふき取れる43万本の植毛ブラシを搭載したワイドヘッド
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参考価格
CV-PW20の発売開始時価格:49,800円
CV-PW20 レビュー、使用感
CV-PW20は、日立の紙パック式掃除機では上位クラスにランクされる機種で、比較的手頃な価格でありながら強力なパワーと排気クリーンさが特長になっていて、前モデルのCV-PU20は全国の売り上げランキングでも上位をキープした人気機種です。新たにラインナップされたCV-PW20は吸込仕事率が660Wとさらにアップしました。これは、他社の機種も含めてトップの吸込み仕事率となっています。
それだけではなく、カーボンライトという素材を使ったパイプやヘッド部分も軽くて使いやすく、さらに自走式のパワーブラシもより一層手元の軽さを引き立てます。サイクロン式クリーナーではフィルターの目詰りや手入れが気になるし、重くて使いにくいといった不満点を解消することのできる掃除機に仕上がっています。
仕様(スペック)
型名 | CV-PW20 |
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カラーバリエーション | CV-PW20-N(シャンパン)
CV-PW20-P(フレッシュピンク) |
吸込仕事率 | 660W~約100W |
消費電力 | 1150W~約240W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 266×313×224mm |
本体質量 | 3.7kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 5.4kg(モーターブラシ) |
運転音 | 65dB~約59dB |
集塵容積 | 1.7L |
発売年月 | 2012年7月 |
日立 家庭用紙パック式掃除機「CV-PWシリーズ」を発売(2012年7月3日発表)
日立は、2012年7月21日より紙パック式クリーナー「CV-PW300/CV-PW20/CV-PW10」の3モデルを発売します。
発売型式:
CV-PW300(紙パック式掃除機)
CV-PW20(紙パック式掃除機)
CV-PW10(紙パック式掃除機)
日立の紙パック掃除機「かるパック」シリーズの3機種がリニューアルして登場します。CV-PU300、CV-PU20、CV-PU10のそれぞれ後継機種となっています。
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- カーボンライト&スマートホース
前モデルにはじめて採用され、好評だった「カーボンライト素材」(カーボン繊維強化プラスチック)を継続。パイプやヘッドなどの軽量化だけでなく、本体も軽量化。そして、新たにホースも旧機種から17%の軽量化を行い、表面をなめらかにしたことで衣服や家具にも引っかかりにくくなり、細く軽く取り回しラクラクになりました。(カーボンライトはCV-PW300、CV-PW20に採用。スマートホースはCV-PW300に採用)
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- 運転音の低減(CV-PW300)
ファンモーターの羽根音や振動音を抑制することにより、従来機種(CV-PU300)同等の本体質量3.8kgでありながら、運転音を4dB低減し、59dBとなりました。
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- 紙パック掃除機トップクラスのパワー(CV-PW20、PW10)
新開発の高性能ファンモーターを搭載し、さらに高出力が実現したことにより、紙パック式クリーナーにおいて業界トップクラスの強烈パワー、吸込仕事率660Wとなりました。