VC-PD9はどんな掃除機か
VC-PD9は、2014年発売の、東芝の紙パック式掃除機です。
標準的なパワフルタイプの紙パック式クリーナーとなっており、自走式の軽量パワーヘッドは軽くてなおかつじゅうたんのゴミにもしっかり対応しています。
また、ecoモードを搭載。節電・省エネにも配慮した紙パック掃除機です。
主な特長
本体質量3.2kgのコンパクトボディ
本体は丸みを帯びた3.2kgのコンパクトボディとなっており、持ち運びなどもしやすくなっています。
カーボンヘッドを搭載
カーボン素材を使用した自走式の軽量ヘッドを搭載。本体3.2kgのコンパクトボディに合わせて標準質量4.9kgと全体的に軽量となっています。
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参考価格
VC-PD9発売開始時価格:33,000円前後
紙パック・別売オプション
VC-PD9のレビュー、使用感
VC-PD9は、2014年発売の東芝の紙パック掃除機で、強力な吸込仕事率とパワーブラシを持っています。東芝の紙パック掃除機の基本デザインは数年変わっておらず、三菱、パナソニックが本体2kg中盤の軽量型紙パック掃除機を続々とリリースしていく中、東芝はどちらかと言うとサイクロンクリーナーへ傾注しているメーカーであり、紙パック掃除機の技術進化はほとんどなく、毎年ほぼ同じ性能で型番が変更されているのみの状態となっています。
VC-PD9は、2010~2013年ごろまでは主流だったパワフルな紙パック掃除機で、吸込仕事率640Wとトップクラスのパワフルクリーナーとなっています。本体質量は3.2kgと、他社軽量タイプに比べると普通の重さと言えますが、男性の方や今までパワフルな掃除機を使ってきた方は、近年の超軽量掃除機は吸込仕事率が300W前後であり、パワーが物足りなく感じられるかもしれません。
そのため、VC-PD9はごく普通のパワフルクリーナーではありますが、じゅうたんにも強い自走式パワーブラシを搭載し、そこそこの低価格で購入することができますので、実はおすすめの逸品だったりします。
難点としては、最大運転音が68dBと同等クラスの掃除機と比較するとややうるさくなってしまう点です。ただし、一戸建ての家庭でしたら問題ないレベルではあります。
仕様(スペック)
型名 | VC-PD9 |
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カラーバリエーション |
VC-PD9-R(グランレッド) |
吸込仕事率 | 640W~約60W |
消費電力 | 1150W~約160W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 252×298×214mm |
本体質量 | 3.2kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 4.9kg(モーターブラシ) |
運転音 | 68dB~約61dB |
集塵容積 | 1.4L |
付属品 | すき間ノズル、別売品用アタッチメント ※ハンドル部分に手元ブラシを装着 |
発売年月 | 2014年7月 |