VC-PG314はどんな掃除機か
VC-PG314は、2014年発売の東芝の紙パック式クリーナーです。
コンパクトながらパワフルな掃除機として、吸込仕事率550W、自走式のモーターヘッド、カーボン素材延長管&イオンカーボンヘッドなどを搭載した東芝の紙パック掃除機最上位モデルとなっています。
クリーン排気設計の他、ふとん用ブラシと付属品用延長ホースが付属していますので、アレルギーのある家庭にも幅広く対応しています。
主な特長
ふとん用ブラシと付属品用ホースを同梱
東芝のいくつかの製品にすでに付属品セットが同梱されている機種がありますが、VC-PG313にもふとん用ブラシと延長ホースを同梱。ふとんのダニやホコリを除去できます。付属品用ホースを使用すればふとんと掃除機本体を離しておくことが可能です。
ホース、延長管、ヘッドを軽量化。本体も3.4kgと軽量
カーボン素材の延長管とイオンカーボンヘッドにより、本体3.4kgのコンパクトボディに合わせて標準質量5.1kgと全体的に軽量。
自動で最大約60%消費電力量を削減
ecoモードで運転中は、ヘッドが浮いた時に自動で運転を停止する「節電アイドリング」や、ゴミの有無を検知する「ゴミ残しまセンサーの」などで消費電力量を最大約60%削減します。
クリーン排気に配慮
高性能トリプルパックフィルター(紙パック)に加え、本体のフラボノイドフィルター等で、0.5μm以上の微細塵を約99%捕塵。
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参考価格
VC-PG314発売開始時価格:49,800円+税
※VC-PG314は在庫僅少ですが、旧モデルがAmazonなどに在庫あり
VC-PG314の紙パック・別売オプション
VC-PG314のレビュー、使用感
VC-PG314は、東芝の紙パック式クリーナーのハイエンドモデルです。吸込仕事率は550Wで実用的には申し分なく、自走式のパワーブラシ、ゴミ残しまセンサー、クリーンな排気を実現するフィルターに加え、ホース、延長管、ヘッドも軽量化を行い、使いやすさに配慮しました。基本的には旧モデルであるVC-PG313と変更点がほとんどありません。標準質量が0.1kg軽量化したことと、カラーリングが少し変わった程度でしょうか。
VC-PG314には、最近アレルギー対策として注目されているふとんブラシ、さらに延長ホースが付属しており、別にふとんブラシを購入することなく、ふとんのケアが可能となっています。他社の紙パック掃除機では、ふとんブラシが別売りのものが多く、同梱されている掃除機はほとんどありません。
東芝の紙パック掃除機は他社製品に比べてやや音が大きめで、東芝の通常モデルの紙パック掃除機が640W程度で68dBであるのに対し、このVC-PG314は吸込仕事率が550Wとやや弱めということもあり運転音が64dBとなっていますが、これは掃除機としては標準的な運転音です。
ふとん用ブラシが付属している点は優れていますが、それ以外の特長としてはコンパクトサイズの一般的なクリーナーといった印象です。
仕様(スペック)
型名 | VC-PG314 |
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カラーバリエーション |
VC-PG314-R(グランレッド) |
吸込仕事率 | 550W~約90W |
消費電力 | 1000W~約250W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 252×355×218mm |
本体質量 | 3.4kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 5.0kg(モーターブラシ) |
運転音 | 64dB~約58dB |
集塵容積 | 1.4L |
付属品 | ふとん用ブラシ 付属品用ホース すき間ノズル ※延長管2箇所に手元ブラシ、すき間ブラシが付属 |
発売年月 | 2014年7月 |