VC-J2000Zは、東芝のサイクロンクリーナーです。VC-J2000Zはデュアルトルネードシステムという名称のサイクロン掃除機で、吸い込んだゴミをダストカップ内で遠心分離する構造で吸引力が維持されやすくなり、さらにカップの底の部分では遠心分離のスピードを弱めて、綿ゴミなどを空気の力で約1/5まで圧縮するというサイクロン方式を採用しています。
また、フロアフリーイオンヘッドを採用し、フローリングの微細なゴミを取り逃さない構造となっており、そのヘッドにはさらにライトが搭載されていますので暗いところや部屋の隅などでもゴミの見逃しが少なくなっています。
なお、このVC-J2000Zはジャパネットたかたの限定モデルとなっています。通常の東芝のクリーナーには付属していない(別売り)、ふとん用ブラシがセットとなっているのが特長です。2011年に東芝が発売したVC-C211(現在は生産終了)をベースに3色展開とするオリジナルカラー、付属品セットに変更した掃除機です。
主な特長
- デュアルトルネードシステムで吸引力が持続
- 高集塵クリーン排気設計で快適お掃除
- ビシバシ叩いてダニを吸引するふとん用ブラシ(付属品用ホース付き)
最安値価格、最安値ショップを紹介
ジャパネットたかた
販売終了しています。
VC-J2000Zのレビュー、使用感
VC-J2000Zは、遠心分離の方式を採用しているサイクロン掃除機です。上述の通りジャパネットたかたのオリジナルモデルであり、本体スペックを見ると、ベースは同社のデュアルトルネードサイクロン掃除機 VC-C211に、「ピカっとどこでもブラシ」(ライトが点灯し、スポッと外れてすき間が掃除できるブラシ)と、ふとん用ブラシ、付属品用ホースをセットにしたモデルということになりそうです。
2013年現在では、東芝の「トルネオ」はぐっと小型化し、本体3.3kgの「トルネオV」VC-SG513、VC-SG413、本体2.9kgの「トルネオV コンパクト」VC-S43、VC-S33などが展開されていますので、東芝のサイクロン掃除機としては1世代前のものということになります。
「トルネオV」VC-SG513の仕様を比較
「トルネオV コンパクト」VC-S43の仕様を比較
女性やお年寄りでも使いやすい機種で、パワーもそこそこあり、また自走式ヘッドとなっています。現在の各メーカー主力のサイクロン掃除機と比較するとやや重たいのがマイナスですが、価格面のメリットやオリジナルモデルならではの付属品、3色のカラーリングが好印象です。
仕様(スペック)
型名 | VC-J2000Z |
---|---|
カラーバリエーション | VC-J2000Z-R(シャイニーレッド) VC-J2000Z-N(プレミアムゴールド) VC-J2000Z-L(ロイヤルブルー) |
吸込仕事率 | 400W~約30W |
消費電力 | 1000W~約120W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 253×363×252mm |
本体質量 | 4.3kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 6.2kg(モーターブラシ) |
運転音 | 60dB~約54dB |
付属品 | ふとん用ブラシ、隙間ノズル、付属品用ホース (ヘッド部分に隙間ブラシ装着) |
集塵容積 | 0.4L |
発売年月 | 2012年9月 |