MC-PA35Gはどんな掃除機か
MC-PA35Gは、2015年発売のパナソニックの紙パック掃除機です。
同社の最上位モデル、MC-JP500Gに続くハイグレードタイプで、500Wのパワフルな吸込仕事率や微細なゴミを検知するハウスダスト発見センサー、じゅうたんでもスイスイ進むパワフル自走ノズルなどの特長を持ったクリーナーです。
主な特長
ハウスダスト発見センサー搭載
パナソニックの上位グレードの掃除機ではお馴染みの機能となっている、ハウスダスト発見センサーをMC-PA35Gも搭載。見えないほど微細なゴミの検知をしっかり行い、手元ハンドルのランプで知らせてくれます。
軽量のスリム延長管&ホース&ノズルで使いやすく
従来のパナソニック掃除機に比べて延長管やホースをスリム化。また、ノズルも従来タイプから軽量化を行い、さらに使いやすさを向上させています。
上質なシャンパンカラー
MC-PA35Gはピンクシャンパンとシャンパンゴールドの2色展開。ボディには高級感のある和柄(麻の葉文様)を採用しています。
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参考価格
MC-PA35G発売時想定価格:53,000円前後
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MC-PA35Gのレビュー、使用感
MC-PA35Gは、パナソニックの紙パック掃除機ではハイエンドタイプとして毎年グレードアップされている、売れ筋の掃除機です。主な性能としては、静音ながらパワフルな掃除ができ、それ以外にエコナビによる省エネ、LEDナビライト、ハウスダスト発見センサーなど、機能面で充実しているという掃除機となっています。
同社の最上位モデル「J-シリーズ」MC-JP500Gは本体質量2.0kgと超軽量タイプになっていますが、このMC-PA35Gは本体質量3.9kgとほぼ倍。いわゆる軽量タイプではなく、パワーを重点においたクリーナーです。
ただ、旧モデルのMC-PA34Gより採用された軽量スリム延長管とホース、そしてMC-PA35Gから採用の軽量ヘッドのおかげで、本体以外の部分はそれほど重くは感じなくなっています。ホースを細くした影響からか、吸込仕事率はMC-PA34Gの570WからMC-PA35Gは500Wへダウンし、運転音は57dBから59dBとなっているため、性能面ではややダウンしていると言わざるを得ませんが、その分手元の感覚が軽くなっており、掃除がしやすくなりました。
平屋の一戸建てや若い世代の家庭ではちょうどよい掃除機で、いわゆるパナソニックの定番のひとつであり、どなたでも満足できるものになっていると言えるでしょう。
同じ筐体を使用した下位モデル、MC-PA15Jも同時に発売されています。
仕様(スペック)
型名 | MC-PA35G |
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カラーバリエーション | MC-PA34G-N(シャンパンゴールド) MC-PA34G-P(ピンクシャンパン) |
吸込仕事率 | 500W~約120W |
消費電力 | 1000W~約300W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 264×383×219mm |
本体質量 | 3.9kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 5.6kg(モーターブラシ) |
運転音 | 59dB~約54dB |
集塵容積 | 紙パック式 約1.6L |
付属品 | すき間ノズル ※手元部分に「手元ブラシ」装着 ※親子のノズルでノズル先端取り外し可能 |
発売年月 | 2015年6月 |