このページでは、エレクトロラックスのZB3414AKについて、特長、仕様、価格、レビュー、比較などを掲載しています。
ZB3414AKはどんな掃除機か
ZB3414AKは「エルゴラピード・パワープロ」の名称で発売されている、エレクトロラックスのコードレススティッククリーナーです。2019年の発売機種となります。
パワフルなバッテリーを搭載した同社のコードレスクリーナーの上級機種で、新たに2種類の素材を使用したロール状のブラシヘッドを搭載しています。
エレクトロラックスといえばこの形といえる、本体中央のボタンを押すだけでハンディ部分が取り出せる機構も健在です。
また、同じ性能の本体で付属品がより豪華になっている、「エルゴラピード・パワープロ・プラス」ZB3425BLもリリースされています。
ZB3414AKの主な特長
フローリングに最適な新ヘッド
床のほこりを効果的に取り除く柔らかいブラシと、細かなゴミを取るブラシの2種類の素材を使用した新しいヘッドを採用。
ブラシの長さも15%アップし、壁際のゴミをしっかり取りやすくなりました。
ブラシロールは取り外してのお手入れが可能です(水洗いは不可)
ターボパワー・リチウムイオン電池搭載
18Vの強力バッテリーを搭載しており、運転時間が最大48分となっただけでなく、ダストピックアップ率も向上しました。
コードレスクリーナーではトップレベルの排気クリーン
ダストカップ内のフィルターが新しくなり、PM2.5より小さい1.0ミクロンレベルの微粒子を99.99%除去可能。
ブラシの絡まりを防ぐブラシロールクリーン機能
ブラシに絡まりやすい髪の毛や糸くずなどは、ブラシのペダルを踏むことでカットできる「ブラシロールクリーン」搭載。
セルフスタンド機能で自立可能
本機種では自立式を採用し、充電スタンド以外の場所でも本体を立てることが可能です。
最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
ZB3414AKの発売時想定価格:44,800円
ZB3414AKのレビュー、使用感
ZB3414AKは、従来からコードレスクリーナー市場で存在感を示している自立型のトップブランドである「エルゴラピード」の2019年モデルで、同社のプレミアムタイプとなります。
まず目立つのは新しくなったブラシを装着したヘッド部分です。パッと見でダイソンの「ソフトローラークリーナーヘッド」を参考にしたかなという印象で、まさにロール型のブラシは全面に繊維が植えてあり、そっくりです。
しかしそのおかげもあり、フローリングでのゴミ集じんは歴代最高レベルといえます。大きめの粒状のゴミも、粉っぽい小さいゴミもしっかり取っていくのは従来のエルゴラピードにはできなかったことでした。
一方、柔らかいブラシになったことで、以前の硬めのブラシ部分が少なくなってしまいました。そのためカーペットでは毛やゴミのかき出しが厳しい部分があります。
用途としてはマンションや近年の戸建て住宅など、フローリングが多い家庭向きの機種に思います。
また、エルゴラピードの形状は手元に重さがかからないスタンド型なので、ちょっと思い立ったときにサッと掃除して、そのまま立たせて保管しておくことができるので、セカンドクリーナーとして役に立ちやすい1台といえます。
バッテリー関係も改善しており、通常モードで48分、最大モード16分なので必要十分の長さを実現しています。
弱点である、ダストカップ部分のフィルターにゴミが目詰まりしやすい構造であるのはこの形を選んだ場合はある程度妥協が必要です。
カップ内には、筒型のメッシュフィルターがあり、その内側にプリーツ状のフィルターを備えており、その2箇所を通っていく排気はきれいになりますが、綿ゴミはメッシュフィルターにつきやすく、粉塵ゴミはプリーツフィルターに詰まりやすいです。これをこまめに取り除き、洗浄なども心がけましょう。
仕様
型番 | ZB3414AK |
カラー | ソフトピンク |
吸込仕事率 | 不明 |
バッテリーの種類 | ターボパワー・リチウムイオン電池 18V |
運転時間 | 標準モード48分、パワーモード16分 |
充電時間 | 約4時間 |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 幅263×奥行140×高さ1,070mm |
標準質量 (本体のみの質量) | 3.3kg (1.1kg) |
運転音 | 不明 |
集じん容積 | 0.5L |
付属品 | ・布団ノズル ・ロング隙間ノズル ・隙間ノズル&ブラシノズル ・ホース ・布用ノズル |
発売年月 | 2019年5月 |