VC-C211は、東芝のサイクロンクリーナーです。VC-C211はデュアルトルネードシステムとして、吸い込んだゴミを遠心分離で吸引力が維持されやすくなり、さらにカップの底の部分では遠心分離のスピードを弱めて、綿ゴミなどを空気の力で約1/5まで圧縮するというサイクロン方式を採用しています。また、VC-C211は自走式のモーターノズルを搭載したモデルとなっています。
VC-C211と上位機であるVC-CG511Xとの違いは、このVC-C211はクワイエ構造(静音化)をとっていないので運転音が大きめになっているところ、ダストカップ後方のHEPAフィルターが搭載されていないところ、その影響で本体が600gほど軽量になっているところ、Agパワーイオンヘッドではなく、標準的な自走式モーターヘッドを搭載しているところがあげられます。
VC-C211の後継機種:VC-C212(コンパクトタイプへ変更されました)
VC-C211の主な特長
- デュアルトルネードシステムで吸引力が持続
- 高集塵クリーン排気設計で快適お掃除
- 自走式フロアフリーイオンヘッドで強く吸え、きれいに取れる
VC-C211 レビュー、使用感
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VC-C211は、遠心分離の方式を採用しているサイクロン掃除機です。VC-CG511Xと比べて軽量になっており、軽くはないものの標準的な重量の掃除機といえる機種です。本質的な機能はデュアルトルネードシステムのサイクロン部分、エコモードなど東芝のクリーナーの特徴は十分に持っていて、コストパフォーマンスが高めの機種であると感じました。
ただし、運転音が標準タイプと同じくらいになっていることと、ゴミ残しまセンサーや排気部分のHEPAフィルターが削られてしまっていますので、コストダウンがやや目立つ機種かなという印象も持ちました。ダストカップの部分も構造が複雑に感じましたので、慣れないと使いやすいと感じられない機種であると思います。
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VC-C211の仕様(スペック)
型名 | VC-C211 |
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カラーバリエーション |
N色(レディッシュゴールド) |
吸込仕事率 | 450W~約30W |
消費電力 | 1000W~約120W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 253×363×252mm |
本体質量 | 4.3kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 6.2kg(モーターブラシ) |
運転音 | 60dB~約54dB |
集塵容積 | 0.4L |
発売年月 | 2011年9月 |