MC-SK16Jは、2015年発売の、パナソニックのサイクロンクリーナーです。
いわゆる遠心分離型ではない、シンプルなダストボックス型のサイクロン掃除機ですが、じゅうたんにも対応できるようにモーター駆動のパワーノズルが搭載されています。
なお、同じ筐体を使用しており、パワーノズルではなくエアロノズルを搭載したタイプのMC-SK16Aも同時発売となっています。
主な特長
軽快パワーノズル搭載
MC-SK16Jは、モーターの力でブラシを回転させるパワーノズルを搭載。また、ブラシの植毛加工により、フローリングの菌まで拭き掃除したようにキレイに。
パワフルな吸込仕事率500W
シンプルなタイプながら、パワフルな吸込仕事率500Wで、じゅうたんなどしっかりゴミを取りたい場所の掃除もバッチリです。
クイックスタンドを搭載
本体後方に、パイプを立てられるスタンドを搭載しました。お掃除中の家具の移動、電話応対など手を休めたいときに便利です。
アイドリングオフ機能
ノズルを5秒間浮かせた状態が続くと、自動的に運転をストップ。クイックスタンドにノズルを立てた状態にもアイドリングオフが作動しますので、電気代のムダを防ぎます。
最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
MC-SK16J発売開始時価格:30,000円前後
MC-SK16Jのレビュー、使用感
MC-SK16Jは、2014年モデルのパナソニック製サイクロン掃除機です。いわゆるシンプルで低価格な紙パック不要のサイクロン掃除機ということで、一人暮らしの家庭を中心に根強い人気があるシリーズです。
2014年発売の旧機種、MC-SK15Jは本体2.4kgと超軽量のサイクロンクリーナーだったのに対し、後継機種であるMC-SK16Jは本体が3.1kgと重くなっています。その分吸込仕事率を300W→500Wへとアップさせ、パナソニックのサイクロンクリーナーでは数字上最もパワフルな掃除機ということになりました。
MC-SK16Jのサイクロン構造は簡易型で、同社のプチサイクロンシリーズは吸い込んできたゴミを遠心分離するサイクロン型なのに対し、MC-SK16Jは吸い込んだゴミを箱の中でそのままキャッチする構造のため、厳密にはサイクロン型とはいえず、パワーダウンやお手入れの手間などの面が劣ります。
ただその分、このタイプの機種は最需要期には実売2万円程度で購入できますので、初めてサイクロン型を使う家庭や一人暮らしの方、また2台目のクリーナーで予算を抑えたい場合などにおすすめの掃除機です。
同じ本体のタイプでノズルをフローリングメインのエアロノズルとしている、MC-SK16Aはさらに廉価で購入可能ですので、ご家庭の床のタイプや予算に合わせて選択すると良いでしょう。
仕様(スペック)
型名 | MC-SK16J |
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カラーバリエーション | MC-SK16J-B(ブルーブラック) |
吸込仕事率 | 500W~約60W |
消費電力 | 1000W~約150W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 243×348×196mm |
本体質量 | 3.1kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 4.6kg(モーターブラシ) |
運転音 | 65dB~約60dB |
付属品 | すきま用ノズル |
集塵容積 | 0.6L |
発売年月 | 2015年8月 |