MC-SK15Jはどんな掃除機か
MC-SK15Jは、2014年発売の、パナソニックのサイクロンクリーナーです。
いわゆる遠心分離型ではない、シンプルなダストボックス型のサイクロン掃除機ですが、じゅうたんにも対応できるようにモーター駆動のパワーブラシが搭載されています。
また、本体質量は2.4kgと、パナソニックのサイクロン掃除機では最も軽量のシリーズとなりました。2013年発売の同系統サイクロン掃除機と比較しても、本体で1.4kg、ヘッドやホースを合わせた標準質量でも1.5kgと大幅に軽量化を図っています。
主な特長
超軽量コンパクトボディ
MC-SK15Jは本体質量2.4kg。他社のサイクロンクリーナーと比較してもトップクラスの軽量本体となり、お年寄りや女性のかたも大変扱いやすい掃除機となっています。
軽快パワーノズル搭載
MC-SK15Jは、モーターの力でブラシを回転させるパワーノズルを搭載。また、ブラシの植毛加工により、フローリングの菌まで拭き掃除したようにキレイに。
クイックスタンドを搭載
本体後方に、パイプを立てられるスタンドを搭載しました。お掃除中の家具の移動、電話応対など手を休めたいときに便利です。
アイドリングオフ機能
ノズルを5秒間浮かせた状態が続くと、自動的に運転をストップ。クイックスタンドにノズルを立てた状態にもアイドリングオフが作動しますので、電気代のムダを防ぎます。
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参考価格
MC-SK15J発売開始時価格:30,000円前後
MC-SK15Jのレビュー、使用感
MC-SK15Jは、2014年モデルのパナソニック製サイクロン掃除機です。いわゆるシンプルで低価格な紙パック不要のサイクロン掃除機ということで、一人暮らしの家庭を中心に根強い人気があるシリーズです。
MC-SK15Jは旧モデルに比べ大変な軽量化を行っており、本体質量が2.4kg、標準質量4.0kgは他社に引けをとらない小型掃除機となりました。その分、吸込仕事率も620Wから320Wにダウンしており、パワフルさを欠いた印象です。そのため、上位モデルの「プチサイクロン」MC-SR520Gなどとくらべても、パワー面や本体の重さなどが似通っています。
プチサイクロンは吸い込んできたゴミを遠心分離するサイクロン型で、MC-SK15Jは吸い込んだゴミを箱の中でそのままキャッチする構造のため、厳密にはサイクロン型とはいえず、パワーダウンやお手入れの手間などの面が劣ります。
ただその分、このタイプの機種は実売2万円以下で購入できますので、初めてサイクロン型を使う家庭や一人暮らしの方、また2台目のクリーナーで予算を抑えたい場合などにおすすめの掃除機です。
残念ながら自走式のパワーブラシではありませんが、軽量のモーターブラシとなっていますので、じゅうたんにも対応可能です。同時発売のMC-SK15Aとの比較表は下記に表示していますが、主にパワーノズルかエアロノズルかの違いとなっています。価格面や家にどういった床が多いのかで選択すると良いでしょう。
仕様(スペック)
型名 | MC-SK15J |
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カラーバリエーション | MC-SK15J-R(レッド) |
吸込仕事率 | 320W~約80W |
消費電力 | 900W~約300W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 243×348×196mm |
本体質量 | 2.4kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 4.0kg(モーターブラシ) |
運転音 | 65dB~約60dB |
付属品 | すきま用ノズル |
集塵容積 | 0.6L |
発売年月 | 2014年8月 |