CV-SW9は、日立(HITACHI)のサイクロン式クリーナーです。ボックス型のサイクロンダストケースを採用しており、強力な吸込仕事率620Wでハイパワーのサイクロン式掃除機になっています。上位機種であるCV-SW20、CV-SW10と比べて特徴的な機能をカットしたスタンダードモデルで、自走式ではありませんがパワフルなモーターブラシを搭載しており、じゅうたん、カーペットに強力な効果を発揮します。
主な特長
- 強力パワーの吸込仕事率620W
- パワフルなモーターヘッドでカーペットにも強い
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参考価格
CV-SW9発売開始時価格:29,800円
CV-SW9 レビュー、使用感
CV-SW9は、どちらかというとサイクロン式掃除機のメインアピールポイントである「吸引力が続く」というよりは、「強力パワーで使いやすい」という方向に主眼を置いた機種であると言えます。CV-SW20、CV-SW10といった上位機種に付いている自走ブラシやecoこれっきり運転、43万本の植毛ブラシ(かるふきブラシ)、排気のクリーンさなどの点がカットされていたり機能が劣りますが、安価で購入可能なサイクロン式のモーターブラシクリーナーとしてコストパフォーマンスも良いモデルです。
サイクロンの発生するダストケースは一般的に遠心力が起こりやすい円筒形ではなくボックス型ですので、お手入れはよりこまめになるという部分はマイナスポイントですが、それを補うためにダストケースにティッシュペーパーをセットしてフィルターの目詰りを抑えることが可能です。パワー面は申し分なく、紙パック式掃除機と似た感覚で使えるクリーナーであるといえるでしょう。
仕様(スペック)
型名 | CV-SW9 |
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カラーバリエーション | CV-SW9-A(ブルー) |
吸込仕事率 | 630W~約100W |
消費電力 | 1150W~約240W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 255×330×219mm |
本体質量 | 3.9kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 5.6kg |
運転音 | 65dB~約59dB |
集塵容積 | 0.4L |
発売年月 | 2012年8月 |