DC36MHCOM モーターヘッドコンプリートは、ダイソン(dyson)のサイクロン式クリーナーです。「dyson Ball(ダイソンボール)」という愛称が付けられているとおり、本体後方が球体になっているのが見た目にもよく分かる特徴的な掃除機です。サイクロンの発生部分以外はこの球体の中に収められたことで重心が低くなり、倒れにくくなりました。また、写真左はじのホース連結部分が可動するようになりましたので、狭い範囲でもクルリと回ってくれ、取り回しのしやすいクリーナーとなっています。
こちらは「モーターヘッド」というとおり、ノズル部分はモーターの入った強力な回転ブラシタイプで、特にじゅうたんの多い家庭、ペットのいる家庭などに適したサイクロンクリーナーです。本体色がイエローとなり、モーターの内蔵されていないエアタービンヘッドになってきる機種が、DC36THCOM(DC36タービンヘッド)となります。
DC36MHCOM後継機種→DC46モーターヘッドコンプリート、DC48モーターヘッド
DC36MHCOM モーターヘッドコンプリートの主な特長
- じゅうたんに強いモーター駆動のブラシ
- 吸引力が変わらない強力な遠心分離のサイクロン
- お手入れラクラク、4年に1回水洗いのフィルター
- ボール型で取り回しのしやすい構造
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参考価格
DC36MHCOM モーターヘッドコンプリート発売開始時価格:89,800円
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DC36MHCOM モーターヘッドコンプリート レビュー、使用感
DC36MHCOM モーターヘッドコンプリートは、ダイソンの主力機種となっている「dyson Ball」の1モデルで、上記の通りモーター内蔵のブラシを搭載したサイクロンクリーナーです。すっかりおなじみのキャッチコピー「吸引力が変わらない」というとおり、強力な遠心分離を発生させるサイクロン部分が自慢の掃除機で、実感としても他社に比べると目詰まりはかなり少なく、お手入れも4年に1回の水洗いで良いというプレモーターフィルターのみと、かなり楽になっています。吸込仕事率は170Wと数字としては低いですがこれはサイクロン部分の回転にパワーをかなり使っているということの表れで、吸引力が持続しつつぴったりと吸い付くようなノズル形状により、日本メーカー製品より非常に高いゴミのピックアップ率を誇っています。
ゴミのとれ方、サイクロン構造、取り回しのしやすさ、お手入れのラクさは他社よりかなり先を行っていますが、海外のメーカーだけあって日本メーカー特有の使いやすさといったところはまだまだという部分もあります。日本メーカーの掃除機を長く使ってきてダイソンへ切り替えると、やはり慣れるまでに時間がかかるといった感じはします。そのぶん、高い性能で勝負しているクリーナーであるといえるでしょう。
DC36MHCOM モーターヘッドコンプリートの仕様(スペック)
型名 | DC36MHCOM |
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カラーバリエーション | アイアン/サテンパープル |
吸込仕事率 | 170W |
消費電力 | 1100W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 223×438×290mm |
本体質量 | 4.0kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 6.59kg(モーターブラシ) |
運転音 | – |
集塵容積 | 0.68L |
発売年月 | 2011年10月 |