EC-WX310はどんな掃除機か
EC-WX310は、シャープ(SHARP)のサイクロン式クリーナーです。同社のクリーナーの最上位機種となっており、部屋の空間に舞い上がるホコリまで吸い込む「空間清浄ユニット」、掃除中にもダストカップ内のスクリューが回転してゴミの圧縮を行い、約40日間ゴミ捨て・お手入れが不要という「スクリュープレスシステム」、おなじみのプラズマクラスターによる空気浄化、さらにサイクロン掃除機で業界最小の運転音約52dBといった特長を持つクリーナーです。
主な特長
- 約40日間ゴミ捨て不要、スクリュープレスでパワー持続
- 空間清浄ユニットで舞い上がったホコリもキャッチ
- プラズマクラスターを室内に放出
- ハイブリッドサイレンサーで低騒音を実現
- センサー自動クリーンメカでフィルターを自動お掃除
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参考価格
EC-WX310発売開始時価格:89,800円
EC-WX310のパーツ・消耗品
EC-WX310 レビュー、使用感
EC-WX310は、シャープのサイクロンクリーナーでは最上位機種となっており、上記の通り多くの特長を持つ掃除機です。
実際に使ってみてまず驚くのはその静音性。最近のクリーナーについていることが多くなったeco運転がこのEC-WX300にも搭載されていますので、最弱の運転の時にはほとんど音が聞こえず、共働きで夜しか掃除ができない家庭などにはピッタリのサイクロンクリーナーではないでしょうか。
もちろんそれ以外にも、おなじみのプラズマクラスターで排気のクリーンさ、スクリューサイクロンによるゴミ圧縮でお手入れの頻度が減少、空気中に舞い上がったホコリをキャッチする空間清浄ユニットなどの特長があります。
マイナス点としては、本体が5.3kg、ヘッドからホースを含めて7.2kgと大変重いことです。他社も含め、国内メーカーのサイクロンクリーナーでは最も重いクリーナーになってしまっています。本体の重さは持ち運び時に影響しますし、静音のためにヘッドからパイプ、手元の部分にかけてもサイレンサーをつけているため、他社製品に比べて重さを感じます。静音性は特筆モノの性能ですが、女性やお年寄りが使うには非常に厳しい重量感があるので、実際に店舗で感触を確かめてみることをおすすめしたいと思います。
また、個人的にはヘッドの使い勝手が良くないという印象も受けます。このあたりも個人差がありますので、この機種に興味のある方は店頭で触ってみて、確認してみてはいかがでしょうか。
仕様(スペック)
型名 | EC-WX310 |
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カラーバリエーション | EC-WX310-G(グリーン系) EC-WX310-D(オレンジ系) |
吸込仕事率 | 400W~約60W |
消費電力 | 1000W~約300W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 258×450×271mm |
本体質量 | 5.3kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 7.2kg(モーターブラシ) |
運転音 | 52dB~約48dB 空間清浄ユニット運転時:53dB~約51dB |
集塵容積 | 0.4L |
発売年月 | 2012年9月 |