VC-CG311は、東芝のサイクロンクリーナーです。VC-CG311はデュアルトルネードシステムとして、吸い込んだゴミを遠心分離で吸引力が維持されやすくなり、さらにカップの底の部分では遠心分離のスピードを弱めて、綿ゴミなどを空気の力で約1/5まで圧縮するというサイクロン方式を採用しています。また、VC-CG311はAgパワーイオンヘッドを搭載。マイナスイオンを放出することによって床の静電気を抑え、Ag(銀)素材のブラシでゴミを取りやすくし、フローリングもふいたようにすっきりになるというブラシを新搭載しています。
VC-CG311と上位機であるVC-CG511Xとの違いは、このVC-CG311はクワイエ構造(静音化)をとっていないので運転音が大きめになっているところ、ダストカップ後方のHEPAフィルターが搭載されていないところ、その影響で本体が600gほど軽量になっているところがあげられます。
VC-CG311の後継機種:VC-SG412、VC-S312
VC-CG311の主な特長
- デュアルトルネードシステムで吸引力が持続
- 高集塵クリーン排気設計で快適お掃除
- 自走式Agパワーイオンヘッドで床をふいたようにすっきり
VC-CG311 レビュー、使用感
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VC-CG311は、遠心分離の方式を採用しているサイクロン掃除機です。VC-CG511Xと比べて軽量になっており、軽くはないものの標準的な重量の掃除機といえる機種です。本質的な機能はデュアルトルネードシステムのサイクロン部分、Agパワーイオンヘッド、エコモードなど東芝のクリーナーの特徴は十分に持っていて、コストパフォーマンスが高めの機種であると感じました。
ただし、運転音が標準タイプと同じくらいになっていることと排気部分のHEPAフィルターが削られてしまっていますので、コストダウンがやや目立つ機種かなという印象も持ちました。
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メタリックピンク VC-CG311(P)
VC-CG311の仕様(スペック)
型名 | VC-CG311 |
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カラーバリエーション |
P色(メタリックピンク) N色(ピンクゴールド) |
吸込仕事率 | 450W~約30W |
消費電力 | 1000W~約120W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 253×363×252mm |
本体質量 | 4.3kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 6.2kg(モーターブラシ) |
運転音 | 60dB~約54dB |
集塵容積 | 0.4L |
発売年月 | 2011年9月 |