VC-C212は、「トルネオミニ」と呼ばれる東芝のサイクロンクリーナーです。型番として前の機種にあたるVC-C211のデザインではなく、サイクロン掃除機として業界トップクラスの軽量機種として人気を集めたVC-C11、VC-C11Aのデザインを踏襲し、カーボン素材の延長管などを採用し、本体質量が2.5kg、ヘッド部分まで含む標準質量でも4.0kgと、さらなる軽量化を行ったモデルとして登場です。
このモデルは同時発売のVC-C12と本体性能は同一ですが、東芝のクリーナーではおなじみとなった豊富な付属品・アタッチメントが同梱されているタイプで、ふとん用ブラシ、伸縮ロングノズル、洋服布用ブラシなどが揃っています。
主な特長
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- 本体質量2.5kg、標準質量4.0kg。業界トップクラスの軽量コンパクト
- 軽量コンパクトパワーヘッドで壁際・隙間もすっきり掃除
- デュアルトルネードシステムで高速分離と圧縮集塵
- 便利で豊富な付属品を同梱
VC-C212のレビュー、使用感
VC-C212は、上記に記載の通りサイクロンクリーナーとしてトップクラスの軽量・小型を実現しながら、遠心分離の方式を採用しているサイクロン掃除機です。階段を登り降りする家庭に、また2階用に手軽な掃除機として、さらにシングルライフなのでコンパクトなクリーナーをという方などにマッチする機種となります。本体だけで4kg~5kgといった機種も少なくありませんので、この軽量さは魅力です。また、付属品をよく使う方であればアタッチメントの多さが光ります。
吸引力や集塵力も決して強くなく、また遠心分離構造ではありますがカップ自体が小型なので分離力もそれほど強力とはいえませんので、従来の東芝サイクロンクリーナーと同様、お手入れブラシでのこまめな手入れや水洗いでの洗浄が必要となってきます。
最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
VC-C212発売開始時価格:49,800円
仕様(スペック)
型名 | VC-C212 |
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カラーバリエーション | VC-C212-R(グランレッド) |
吸込仕事率 | 320W~約30W |
消費電力 | 850W~約120W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 215×315×257mm |
本体質量 | 2.5kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 4.0kg(モーターブラシ) |
運転音 | 64dB~約58dB |
集塵容積 | 0.25L |
発売年月 | 2012年10月 |
東芝 コンパクトサイクロンクリーナー「TORNEO Mini(トルネオミニ)」を発売(2012年10月2日発表)
東芝は、2012年10月20日より軽量・小型のサイクロンクリーナーの新製品を3機種発売します。
発売型番
VC-C212(サイクロンクリーナー)モーターヘッド。当初想定販売価格:49,800円
VC-C12(サイクロンクリーナー)モーターヘッド。当初想定販売価格:39,800円
VC-C12A(サイクロンクリーナー)タービンヘッド。当初想定販売価格:29,800円
VC-C12、VC-C12Aはそれぞれ軽量をウリにしていた旧機種であるVC-C11、VC-C11Aの同型の後継機種で、さらに軽くなりました。また、VC-C212は旧機種であるVC-C211のデザインを踏襲せず、軽量タイプの上位機種に変更となり、VC-C12の性能にふとん用ブラシ、伸縮ロングノズルなど豊富な付属品がセットになっているタイプです。
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- カーボン素材の軽量延長管を採用しさらに軽量化(VC-C212、VC-C12)
先行して2012年9月に発売となったトルネオのVC-SG512、VC-SG412などと同様のカーボン素材延長管を採用。これにより旧機種のVC-C11比で300gの軽量化に成功。本体は2.5kgとトップクラスの軽さと小ささを持っていますので、全体質量でもわずか4.0kgとなっています。なお、VC-C12Aはこのカーボン素材延長管が使われておりませんが、タービンヘッドのためヘッド部分が軽く、全体質量が3.9kgとさらに軽量です。
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- 伸縮ロングノズル、ロングブラシなどの便利な付属品(VC-C212)
高い位置にあるエアコンの室内機の上、家具と壁のすき間などの手の届きにくいところを手軽にお掃除できる伸縮ロングノズルとロングブラシを付属します。他にも、付属品用ホース、ふとん用ブラシ、洋服布用ブラシ、応用付属品収納バッグ、すき間ノズルを同梱しています。