MC-SK14Gは、パナソニックのサイクロンクリーナーです。パナソニックのサイクロン掃除機のラインナップの中ではコンパクトタイプながらパワフルなクリーナーとして位置づけられています。
MC-SK14Gは、パワフル自走ノズル(パワーブラシ)、親子のノズル搭載で、じゅうたんに強い機種です。2012年モデルのMC-SK13Gと基本的には変わっていませんが、MC-SK14Gでは新たに、本体後方の「クイックスタンド」や、「アイドリングオフ機能」を搭載しています。
主な特長
軽量コンパクトボディ&強力パワー
MC-SK14Gは遠心分離のサイクロンではないので、こまめなお手入れを必要としますが、吸込仕事率620Wの強力パワーの掃除機となっています。
軽快パワフル自走ノズルでフローリングのふき掃除も
モーターの力でブラシを回転させるパワーノズル、さらに自走式ブラシですいすいヘッドが進みます。また、ブラシの植毛加工により、フローリングの菌まで拭き掃除したようにキレイに。
クイックスタンドを搭載
本体後方に、パイプを立てられるスタンドを搭載しました。お掃除中の家具の移動、電話応対など手を休めたいときに便利です。
アイドリングオフ機能
ノズルを5秒間浮かせた状態が続くと、自動的に運転をストップ。クイックスタンドにノズルを立てた状態にもアイドリングオフが作動しますので、電気代のムダを防ぎます。
最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
MC-SK14G発売開始時価格:29,800円
MC-SK14Gのレビュー、使用感
MC-SK14Gは、パナソニックではシンプルで低価格帯のサイクロン掃除機として発売されています。「ツインサイクロン」という名称があるものの、遠心分離構造のサイクロンではないためゴミと空気の分離はほとんどされず、ダストボックスのお手入れは決してラクとは言えませんが、パワフルで自走式モーターブラシを搭載している機種で、コストパフォーマンスが自慢の掃除機です。紙パック式に劣らないパワーがありますので、今まで紙パック式掃除機を使っている方でも違和感なく使用することができるのではないでしょうか。
MC-SK14Gは自走式のパワフルなブラシでじゅうたんもしっかりゴミ取りを行います。「親子のノズル」についてはパナソニック独自の便利なノズルですので、一度使うと気に入る方が多いこともポイントが高いです。
なお、MC-SK14Gは前モデルのMC-SK13Gからはほとんど機能面の変更はありませんが、モーターの消費電力を1,140Wに上げたことで吸込仕事率が590W→620Wに上昇しました。このため、新たに「アイドリングオフ機能」を搭載し、省エネするようになっています。
仕様(スペック)
型名 | MC-SK14G |
---|---|
カラーバリエーション | MC-SK14G-K(ブラック) |
吸込仕事率 | 620W~約70W |
消費電力 | 1140W~約200W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 256×297×234mm |
本体質量 | 3.8kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 5.5kg(モーターブラシ) |
運転音 | 65dB~約55dB |
付属品 | すきま用ノズル |
集塵容積 | 0.7L |
発売年月 | 2013年8月 |