CV-PA30 紙パック式掃除機のレビューと最安値価格

日立 CV-PA30 日立の紙パック式掃除機

CV-PA30は、2014年発売の日立の紙パック式クリーナーです。
日立の紙パック掃除機では上位クラスモデルとなっており、国内メーカーの掃除機としてはナンバーワンの吸込仕事率680Wを実現した、パワフルモデルのクリーナーとなっています。
2014年モデルのCV-PA30は、旧モデルのCV-PY30とほぼ同じデザインですが、改良した「4方向吸引スマートヘッド」の搭載や吸込仕事率のアップなどを施しています。

主な特長

「4方向吸引スマートヘッド」を新搭載

2013年モデルから採用された「スマートヘッド」をさらに改良。前後左右から効率よくゴミを吸い込める形状の「4方向吸引スマートヘッド」となりました。パワフル自走方式で、軽々とヘッドが進みます。

吸込仕事率680Wの強烈パワー

旧モデルのCV-PY30が570Wだったのを、CV-PA30ではわずか10Wですがパワーアップとなりました。吸込仕事率680Wは紙パック掃除機ではナンバーワンのパワーを持つ掃除機となっています。

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参考価格

CV-PA30の発売開始時価格:55,000円+税

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日立 紙パック掃除機 CV-PA30

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レビュー、使用感

CV-PA30は、日立では上位の紙パック式掃除機となっていて、吸込仕事率を680Wとパワーを極限まで突き詰めたパワフルモデルとなっているのが特長です。旧モデルのCV-PY30は売り上げランキングでも上位をキープした人気機種です。新たにラインナップされたCV-PA30は吸込仕事率が680Wとさらにアップしました。これは、他社の機種も含めてトップの吸込仕事率となっています。
2014年モデルであるCV-PA30は、「4方向吸引スマートヘッド」を新採用しました。特に横方向の吸込効率を高めており、ヘッド自体も軽量化していますので、従来のモデルから引続き搭載されているカーボンライトという素材を使ったパイプやヘッド、さらに自走式のパワーブラシなどでより一層手元の軽さが際立ちます。
さらに上位モデルであるCV-PA300は、パワー型というよりは静音&排気クリーンのプレミアムタイプなので、一般的な強力な掃除機としてはCV-PA30も十分な性能です。とは言っても、排気レベルは約99%の捕集率ですので、しっかりと純正の良質な紙パックフィルターを使用すれば、排気面で心配するレベルではありません。
一点だけ不安な部分としては、近年の紙パック掃除機は強力な吸込仕事率を算出するため、モーターの出力がどんどん上がっており、通常のクリーナーは1,000W前後が多いですが、CV-PA30では最大1,190Wとなっています。パワーを出すだけではなく、目の細かい紙パックフィルターも最近は多いため、モーター出力の増加は仕方のないところではあります。CV-PA30はECOこれっきり運転(自動モード)が搭載されているため、このモードで運転していただければ特に問題はありませんが、強運転の際、コードが他の家電製品とタコ足配線になっているなどの場合はブレーカーが切れてしまうことも考えられ、注意が必要です。
ただ、全体的に紙パック掃除機の中では非常にまとまった性能に仕上がっており、おすすめです。

仕様(スペック)

型名CV-PA30
カラーバリエーションCV-PA30-R(ルビーレッド)
CV-PA30-N(シャンパン)
吸込仕事率680W~約110W
消費電力1190W~約250W
本体寸法(幅×奥行×高さ)266×313×224mm
本体質量3.7kg
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量5.4kg(モーターブラシ)
運転音65dB~約59dB
集塵容積1.7L
発売年月2014年7月

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