DC61MHはどんな掃除機か
DC61MH (DC61モーターヘッド)は、ダイソン(dyson)のサイクロン式ハンディ掃除機です。
充電池に充電して使うコードレス型のハンディクリーナーとなっており、新たに搭載した高速回転のパワフルなモーターで、他社のコードレス掃除機よりも圧倒的に強力なパワーを誇る掃除機となります。
ダイソンではすっかりおなじみとなったコードレスのハンディクリーナーの流れは「DC16」→「DC30」→「DC31」と改良され、2011年2月発売の「DC34MH」の後継モデルということになります。
なお、同時発売モデルとして、同じ本体にパイプとフロア用モーターヘッドをつけたスティック掃除機の「DC62モーターヘッド(DC62MH)」と、本体の色がパープルではなくピンク(フューシャ)で、DC62モーターヘッドに付属品を3点(フトンツール、フレキシブル隙間ノズル、ソフトブラシツール)追加した「DC62モーターヘッドコンプリート」(DC62MC)があります。
主な特長
ダイソンデジタルモーターV6で従来比1.5倍のパワー
DC61モーターヘッドは、旧モデルのDC34などに搭載されているデジタルモーターに比べ、1.5倍のパワーを生みだす新しいモーターを搭載。吸込仕事率は、コードレス型では圧倒的な強さとなる最大100Wとなっています。
最長20分使用可能のバッテリー
強力なパワーを持ちながらも、運転時間は標準モードで20分。強モードでは6分とじゅうぶんなスタミナがあります。充電時間は3.5時間となっています。
フトンツールを標準付属
旧モデルのDC34MHなど、ダイソンのコードレス掃除機ではもともと付属しておらず、別売りにて対応となっていたフトンツールが標準で同梱されています。「レイコップ」がヒットしており、お布団を掃除したい、布団のダニを掃除機で取りたいという要望が高まっているための措置ではないかと推測されます。
最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
DC61モーターヘッドの発売開始時価格:39,800円
DC61MHのパーツ・消耗品・バッテリー
DC61MH レビュー、使用感
DC61MH DC61モーターヘッドは、ダイソンで2006年から発売されているコードレス型ハンディクリーナーの新型機種で、新たに高性能な「ダイソンデジタルモーターV6」を搭載し、バッテリーの持ち時間とパワー面が大幅にアップしています。
上記の通り、DC62モーターヘッドは、本機種にアルミ製のロングパイプ、キャニスター型のクリーナーにも採用されているカーボンファイバーブラシを搭載したモーターヘッドを付属しているスティック掃除機ですが、このDC61MHは、手元や車の中などで使用するハンディ専用機ということになります。
実際に持ってみても非常に軽量ながら、掃除するにはじゅうぶんなパワーがあります。また、DC61MHにはフトンツールが付属されており、ベッドのマットレスなどに潜むダニなどを効率よく吸いとることができます。近年はアレルギー対策の必要性も高まっていますが、フトンツールは、通常別売りで4,200円と安くないので、これは大変うれしい改善点ではないでしょうか。
お手入れ面も非常にラクラクで、ダイソンならではの強力な遠心力でゴミはしっかりとカップ内に分離されるので、ゴミ捨て以外にはモーター手前のスポンジ状フィルターを月1回程度水洗いというだけなので、これは他社にはない大きなメリットでもあります。スポンジフィルターは従来機種がダストカップとモーター部分の間にあったものが、新モデルよりダストカップの上部から引き出せるようになり、キャニスター掃除機と同様の場所になりました。
仕様(スペック)
型名 | DC61MH |
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カラーバリエーション | パープル |
吸込仕事率 | 100W/28W |
消費電力 | 300W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 144×395×208mm(モーターヘッド、バッテリー含む) |
本体質量 | 1.22kg |
ノズルを合わせた質量 | 1.55kg(モーターブラシ) |
運転音 | – |
集塵容積 | 0.4L |
発売年月 | 2013年9月 |