DC62MHはどんな掃除機か
DC62MH (DC62モーターヘッド、ダイソン デジタルスリム)は、ダイソン(dyson)のサイクロン掃除機です。
充電池に充電して使うコードレス型のスティッククリーナーとなっており、新たに搭載した高速回転のパワフルなモーターとヘッドで、他社の一般的なコード付き掃除機よりも多くのゴミを集じんすることが可能になった掃除機です。
また、軽量で場所を選ばずどこでも使用出来るという利便性から人気に火がつき、掃除機ではトップクラスの売上を誇るDC45MH/DC45MHSF(DC45モーターヘッド)の後継モデルとなっています。
なお、本体の色がパープルではなくピンク(フューシャ)で、付属品を3点(フトンツール、フレキシブル隙間ノズル、ソフトブラシツール)を追加した「DC62モーターヘッドコンプリート」(DC62MC)と、ハンディ型でパイプやフロアヘッドが付属していないDC61モーターヘッド(DC61MH)も同時発売です。
DC62MH後継機種:DC74モーターヘッド(DC74MH)
主な特長
ダイソンデジタルモーターV6で従来比1.5倍のパワー
DC62モーターヘッドは、旧モデルのDC45/DC35などに搭載されているデジタルモーターに比べ、1.5倍のパワーを生みだす新しいモーターを搭載。吸込仕事率は、コードレス型では圧倒的なトップとなる最大100Wとなっています。
モーターヘッドを改良
2013年4月に発売された、DC48モーターヘッドと同形状の新型モーターヘッドを搭載。軽量化に加え、集塵性能のアップへ繋がりました。
従来モデル比10%の軽量化
ヘッドや本体の軽量化を行い、従来モデルのDC45MHが標準質量2.3kgだったのに対し、DC62MHは2.03kgと約10%軽量となっています。運転時間は同じ20分(強モードでは6分)です。
コード付き掃除機以上の集塵能力
新型モーターとヘッドにより、他メーカー高級クラスのコード付き掃除機以上のダストピックアップ率を実現。
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参考価格
DC62モーターヘッドの発売開始時価格:69,800円
価格をチェック
DC62MCのパーツ・消耗品・バッテリー
DC62MH レビュー、使用感
DC62モーターヘッドは、ダイソンの人気商品であるコードレスのスティック掃除機で、2011年のDC35、2012年のDC45に続き第3世代のクリーナーとなります。
DC62MHは、新たにモーターとヘッドが改良され、「他社のコード式高級掃除機以上の集塵性能」を実現したということです。DC45MHでは、「他社のコード付き掃除機並の集塵性能」ということでしたが、それがさらにパワーアップしました。
ダイソンならではのパワフルさに磨きがかかる一方、本体やヘッドが軽量化されたことや、電源トリガーが軽く、握りやすくなったことにより、お掃除自体も軽くなりました。この点は、特に女性にとってありがたい点です。
ダイソンの良さである「集塵能力の高さ」「吸引力が落ちず、お手入れが少ない」「排気性能が高い」という3大ポイントをより実感するなら、キャニスター型のDC48MHやDC48THということになりますが、今回のDC62モーターヘッドは、それに引けをとらない性能ながら、コードレスで利便性が抜群という最大のメリットで大ヒットしているシリーズですので、一般的なコード付きのキャニスター掃除機をお使いの方が買い替えで選ぶ機種としては最適な選択になるのではないでしょうか。
ダイソンとしても、「メイン掃除機として見てほしい」とプレスリリース時に述べていて、キャニスター型掃除機ではない掃除機のあるライフスタイルを今後さらに定着させていきたいようです。
記事作成時点ではDC45モーターヘッドも継続して併売されるようですので、実売価格4万円台半ばと価格面でお求めやすくなったDC45もおすすめです。
仕様(スペック)
型名 | DC62MH |
---|---|
カラーバリエーション | パープル |
吸込仕事率 | 100W/28W |
消費電力 | 300W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 211×1180×208mm(モーターヘッド、パイプ、バッテリー含む) |
本体質量 | 1.22kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 2.03kg(モーターブラシ) |
運転音 | – |
集塵容積 | 0.4L |
発売年月 | 2013年9月 |