VC-PC9は、東芝の紙パック式クリーナーです。東芝の紙パック掃除機のなかではミドルクラスの位置づけとなっています。強力モーターを搭載し、吸込仕事率は紙パック式掃除機トップクラスの最大640W。申し分ないパワフルさがありながら本体質量3.2kgのコンパクトボディ。そして新たに「自走式カーボンヘッド」となり、手元の軽さがアップしました。
VC-PC9後継機種→VC-PD9
主な特長
- 軽量で丈夫な自走式カーボンヘッドを搭載
- 本体3.2kgの軽量ボディで階段の掃除もラクラク
- エコモード搭載で消費電力量を最大42%削減
VC-PC9のレビュー、使用感
VC-PC9は、東芝紙パック式掃除機では中堅のクラスとなっていますが、この上位機種であるVC-PG212と変わらぬ吸込仕事率(最大640W)、さらに本体質量3.2kgとより軽量コンパクトボディで使いやすい掃除機になっています。
VC-PC9では、旧モデルであるVC-PB9と比べると、新たに「自走式カーボンヘッド」が搭載され、軽量の自走式ヘッドに変更となったことでじゅうたんの上でも強力にスイスイとヘッドが進みます。ただ残念ながら、旧モデルに付いていた光触媒脱臭のフィルターが搭載されていませんので、排気のニオイの点がマイナスとなっています。その分、排気を大きく気にするということでなければ、比較的廉価で購入できるコンパクトで強力な自走式パワーブラシクリーナーなので、コストパフォーマンスが高い掃除機であるといえます。
最安値価格、最安値ショップを紹介
参考価格
VC-PC9発売開始時価格:29,800円
VC-PC9の紙パック・別売オプション
仕様(スペック)
型名 | VC-PC9 |
---|---|
カラーバリエーション | VC-PC9-P(ピンク)
VC-PC9-S(シルバー) |
吸込仕事率 | 640W~約50W |
消費電力 | 1150W~約160W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 252×298×214mm |
本体質量 | 3.2kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 4.9kg(モーターブラシ) |
運転音 | 68dB~約61dB |
集塵容積 | 1.4L |
発売年月 | 2013年2月 |
東芝紙パック式掃除機比較表
VC-PG313 |
VC-P213 |
VC-PC9 |
VC-PC8 |
VC-PC7A |
|
---|---|---|---|---|---|
本体サイズ |
幅252×奥行355×高さ218mm |
幅252×奥行298×高さ214mm |
|||
本体質量 |
3.4kg |
3.3kg |
|||
ヘッド | イオンカーボンヘッド (自走式モーターブラシ) |
カーボンヘッド(自走式モーターブラシ) | コンパクトカーボンヘッド(モーターブラシ) | フローリングカーボンヘッド (タービンブラシ) |
|
吸込仕事率 | 550W~約90W | 640W~約60W | 640~約50W | 620~約50W | 620~約90W |
消費電力 | 1000W~ 約250W |
1150W~約160W |
1100~ 約160W |
1100~ 約250W |
|
運転音 | 64~約58dB | 67~約60dB |
68~約61dB |
||
集じん容積 |
1.4L |
||||
カーボン素材延長管 |
● |
- |
|||
ecoモード |
● (節電アイドリング搭載) |
● |
|||
ゴミ残しまセンサー |
● |
- |
|||
標準紙パック |
VPF-7(高性能トリプルパックフィルター) |
VPF-5(シール弁付トリプル紙パック) | |||
排気フィルター | ・イチョウ葉入りフラボノイドフィルター ・ゼオライトフィルター ・光触媒脱臭フィルター |
- |
|||
付属品 | ・ふとん用ブラシ ・付属品用ホース ・すき間ノズル ※延長管に手元ブラシ、すき間ブラシ装着 |
・ふとん用ブラシ ・付属品用ホース ・すき間ノズル ・別売品用アタッチメント ※延長管に手元ブラシ装着 |
・すき間ノズル ・別売品用アタッチメント ※延長管に手元ブラシ装着 |
・すき間ノズル ・別売品用アタッチメント |
|
発売時期 |
2013年7月 |
2013年3月 |
|||
発売時想定価格 |
49,800円 |
39,800円 |
29,800円 |
24,800円 |
19,800円 |
型名 |
VC-PG313 |
VC-P213 |
VC-PC9 |
VC-PC8 |
VC-PC7A |