MC-PKL15Aは、パナソニックの紙パック式掃除機です。従来のシリーズよりモデルチェンジし、大幅な軽量化を行った掃除機となっており、コンパクトながらハイパワーを兼ね備えたクリーナーとして登場しています。
MC-PKL15Aの主な特長
本体質量2.9kgのコンパクトボディ
従来機種のMC-PK14Aは本体3.4kgと、紙パック掃除機としては標準的な大きさでしたが、このMC-PK15Aは本体を500g軽量化しており、ここ近年の軽い掃除機に対する高い需要に応えるかたちでモデルチェンジしています。
本体はハイパワー吸込仕事率520W
従来機種では吸込仕事率が570Wでしたが、MC-PKL15Aは小型化により吸込仕事率は520Wにダウンしたものの、高い数値を保っています。
なお、ゴミが溜まってきても強い吸込みを維持する「パワー持続センサー」が搭載されています。
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参考価格
MC-PK15A発売当初価格:15,800円
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レビュー、使用感
MC-PKL15Aは、パナソニックの紙パック掃除機としてはミドルクラスのモデルであり、従来、比較的標準的な大きさやパワーで、特筆すべき機能は少ないものの、コストパフォーマンスの高いクリーナーのシリーズとして発売されています。
エアロノズル(エアタービンブラシ)を搭載しており、フローリングや畳の部屋に効果を発揮するシンプルな掃除機になっています。
MC-PK15Aはなんといっても、旧モデルのMC-PKL14Aから500gの軽量化を行っており、紙パック掃除機ではトップクラスの軽さを誇る掃除機となっていることが特長です。MC-PK15A発売時点での紙パック掃除機最軽量モデルは、三菱電機の「ビケイ」TC-FXC5Jなど3機種(本体2.5kg)ですが、これらは吸込仕事率が500Wであるため、パナソニックはやや三菱電機のビケイ)に比べると重たいものの、パワーも強めでバランスを取っていると言ってよいでしょう。
MC-PK15AとMC-PK14Aの比較
型名 | MC-PKL15A(2014年発売) | MC-PKL14A(2013年発売) |
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吸込仕事率 | 520~約60W | 570~約80W |
消費電力 | 1,000~約150W | 1,000~約150W |
本体寸法 | 幅243×奥行348×高さ196mm | 幅257×奥行297×高さ234mm |
本体質量 | 2.9kg | 3.4kg |
ホース・パイプ・ヘッドを 合わせた質量 | 4.2kg | 4.7kg |
運転音 | 65~約60dB | 65~約60dB |
集じん容積 | 1.3L | 1.4L |
付属品 | スキマノズル | スキマノズル |
サイクロン掃除機でも、軽量の掃除機が今は好まれる傾向にあり、高齢の方が操作しやすいモデルや階段の昇り降りなどが必要な家庭が増えているようです。
仕様(スペック)
型名 | MC-PKL15A |
---|---|
カラーバリエーション | MC-PK15A-W(ホワイト) |
吸込仕事率 | 520W~約60W |
消費電力 | 1000W~約150W |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 243×348×196mm |
本体質量 | 2.9kg |
ホース、延長管、ノズルを合わせた質量 | 4.2kg(タービンブラシ) |
運転音 | 65dB~約60dB |
集塵容積 | 紙パック式 約1.3L |
発売年月 | 2014年2月 |